さぁ 何もかも夏のせいにして 打ちあがれ

    『十八の夏』 光原百合 双葉文庫 もっともっと、この人の書いた作品を読みたいっっっ! 読み終わった時の感想です。 裏表紙に書かれた≪「恋しくて恋しくて、その分憎くて憎くて、誰かを殺さなければとてもこの気持ち、収まらないと思った」 --切なすぎる結末が、最高の感動をよぶ物語。第55回日本推理作家協会賞を受賞し、「2003年版このミステリーがすごい!第6位」にもランクイン…

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