早いか、遅いか。先か、後か。

 『モルヒネ』 安達千夏 祥伝社文庫 婚約中のホスピス女医の前に、昔の恋人が現われた。 ピアニストだった元恋人は、末期ガンに冒され余命1ケ月。麻痺していく身体。 満足にピアノを弾けなくなった彼は、モルヒネによる死を懇願する。 安楽死と尊厳死・・・ ひじょうに重い内容でしたね。読むのが辛かったです。 なのに、淡々と書かれていて、それで心が痛くなる。 帯に書かれた「うずくまって…

続きを読む