夏の本屋

 夏休みになると、必ずといっていいほど、書店では「○○文庫の100冊」みたいなシリーズが、平積みされる。 私が10代のころに、読破したものが、今でもたくさん並んでいる。 タイトルを眺めていると、また25年ぶりに読み直してみようかな~なんて思ったり。 そんな中で、驚いたのが、集英社文庫のナツイチ。 芥川龍之介「地獄変」、太宰治の「人間失格」、夏目漱石の「こころ」が、小畑健のイラストの表…

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