ノンフィクションと、大人の童話

『記憶喪失になったぼくが見た世界』 坪倉優介 朝日文庫 2001年に、幻冬舎から『ぼくらはみんな生きている―18歳ですべての記憶を失くした青年の手記』として出版されたものを、改題しての再出版のようです。 内容(「BOOK」データベースより) 18歳の美大生が交通事故で記憶喪失になる。 それは自身のことだけでなく、食べる、眠るなどの感覚さえ分からなくなるという状態だった―。 …

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