精進風料理と『ちょっと一服』

お昼ご飯は、妙心寺に隣接しているホテル『花園会館』内のレストラン「花ごころ」へ。 精進風和膳@1944をいただきました。 精進風というのは、鰹ダシを使用されているからかな? 天婦羅は熱々。 湯葉刺しには菊の花びらがあしらわれ、胡麻豆腐にはクコの実。 美味しくいただきました。 妙心寺三門、東海庵、妙覺寺と 『京の冬の旅 スタンプラリー』のスタンプが3つ揃ったので …

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妙覺寺の大涅槃図(特別公開)

「第52回 京の冬の旅」初公開の、京都市上京区にある妙覺寺へ。 寺務所から入ります。 方丈には円窓があり、大玄関との間にある箱庭を見ることができます。 大玄関を外から見たところ。 書院と本堂の間にある中庭。 本堂には、十界曼荼羅を中心に、日蓮聖人やたくさんの仏様が祀られていました。 そして画家の塩澤文男さんが描かれた巨大仏画「真祈」が展示されて…

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桂春院(妙心寺)

最後の塔頭は桂春院へ。 妙心寺の伽藍からは、離れたところにあり、歩いている人もほとんどいません。 中には4つのお庭があります。 方丈北側の壺庭・清浄の庭。 茶室の前にある侘(わび)の庭 方丈の東側には、思惟(しい)の庭 方丈の南側にある真如の庭 方丈の隅に、下足が用意されているので、それをお借りして 外周庭に降りていくことが…

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大心院(妙心寺)

東海庵の向かいに建つ大心院へ。 こちらは宿坊になっています。 いわゆる「会館」などではなく、寺院に泊まれるというのは、 京都市内では、かなり数少ないのではないでしょうか。 玄関で小さな鐘を鳴らし、受付していただきました。 本堂(方丈)内の花瓶が置かれた花台が素敵。 火灯窓のような形にくりぬかれた奥に、ご本尊の十一面観音様が祀られていました。 …

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東海庵(妙心寺)

次に向かった妙心寺の塔頭は、通常非公開の東海庵です。 今回、三門と同時に「京の冬の旅」にて、5年ぶりの公開となりました。 門を入ると、まず左手に鐘楼がありました。 拝観受付は庫裏で、かまどの焚口やレンジフードのようなものがあり 吹き抜けの天井がとても高い。 靴を脱いで上がったところには、厨房を守る神として、韋駄天さんが祀られていました。 韋駄天…

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退蔵院(妙心寺)

妙心寺に46ある塔頭寺院のうち、通年公開されているのが 退蔵院・大心院・桂春院と、龍安寺。 他の塔頭は、一部は期間限定で公開されますが、ほとんどは非公開です。 (コチラをクリックで、妙心寺の地図が開きます) 三門から近い退蔵院へ。 庫裏 袴腰の大玄関(重文)より、方丈へ。 方丈(重文)内は、通常非公開ですが、お庭は拝観できます。 「元信の庭」室町時代の…

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妙心寺・三門の特別公開

京都の右京区、花園にあります妙心寺へ。 何度も車で近くは通っているのですが、拝観となると半日がかりになるので なかなか行けず・・・なんと6年ぶりです(前回の日記はコチラ)。 南総門(重文)から入ります。 こちらは勅使門(重文)。 放生池の向こうが三門(重文)です。 京都市観光協会主催の『第52回 京の冬の旅 非公開文化財特別公開』により 通常は非公開…

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