西国三十三所(三)・第9番札所 興福寺

奈良市にあります法相宗大本山 興福寺へ。 これまでの参拝は、2011年3月、2013年4月、2016年9月、2017年4月。 まずは西国のご本尊が祀られている南円堂へ・・・ な、なんだろ・・・ めちゃ行列! とりあえず行列の間をすり抜け、手水場へ。 南円堂の前で読経。 ご本尊の不空羂索観音様は、1年に1日だけ(10月17日)ご開帳されます。 ではご朱印を…

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西国三十三所(三)・第6番札所 壷阪寺

奈良県高取町にある壷阪山 南法華寺 壷阪寺へ。 これまでの参拝は、2010年12月と、2017年4月です。 入山料は600円、駐車料は500円です。 手水場は、仁王門を入って石段を上り、右側にあります(少しわかりにくい) 左側に行くと、多宝塔があり、西国三十三所草創1300年記念で特別公開されていました(5月末まで)。 平安時代に作られた大日如来様が祀られています。…

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日本最古のお寺・飛鳥寺

奈良県明日香村の新西国第9番霊場・鳥形山 安居院 飛鳥寺へ。 蘇我馬子の発願により、西暦600年前後に建てられたという日本最古のお寺です。 手水場はなく、飲料水が飲めるところと、ポストがありました! 境内は無料です(駐車場は500円) 池の前には、水掛け石像が3体並んでいます。 立て看板の説明によると、右から 弘法大師様(1回かけて 交通安全 子ども安全 学業成就…

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聖徳太子生誕の地・橘寺

奈良県明日香村にある新西国三十三霊場第10番・仏頭山上宮皇院 橘寺(別名・菩提寺)へ。 お寺の創建は不明ですが、572年に聖徳太子様が生誕された場所だそうです。 駐車場のある西門から入りました。 手水場 掲示されている境内図には、当初の建物の配置も重ねて表示されていました。 当初は、東を正面として、中門・塔・金堂・講堂が一直線に並ぶ、四天王寺式だったようです。 …

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西国三十三所(三)・第7番札所 岡寺

奈良県明日香村、日本最初の厄除け霊場 東光山 岡寺(龍蓋寺)へ。 これまでの参拝は、2010年12月、2017年4月。 奈良のお寺は9時からのところが多いのですが こちらは8時から参拝できるので、8時ちょうどにやってきました! 少し高いところから見た山門(重文)の内側です。 手水場には ダリアの花が。 ちょうど1年前に訪れた時に「天竺牡丹 華の池」が…

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淀川を鎮守・意賀美神社

枚方市にある意賀美神社(おかみじんじゃ)へ。 カーナビの案内通り、岡南町側から進み、ほんまに車で通れんの?と、不安になるような道の先に駐車場がありました。 私は2歳から22歳まで、枚方市三矢町に住んでいて 小学校・中学校への登下校の際、いつもこの神社の横の急坂を通っておりました。 学校帰りによく遊んでいた神社なので、とてもなつかしい。。。 あ。 今までずーっと「おがみじんじゃ」だと思い…

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新緑がまぶしい真如堂

金戒光明寺に隣接している真如堂こと、鈴聲山 真正極楽寺へ。 神仏霊場巡拝の道第111番 こちらも前回の参拝は、2012年11月なので、5年半ぶりです 拝観料は本堂以外は無料で、車も紅葉期以外は境内に無料で駐車できます。 手水場 こういうところにお花があると、いいですねー! 鐘楼は、手水場の奥にありました(撞けません) まずは本堂(重文)へ。 …

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山門特別公開・金戒光明寺

京都市左京区の紫雲山 金戒光明寺へ。 前回の参拝は、2012年11月なので、5年半ぶりです。 前回は山門が改修工事中で、秋の特別公開として、御影堂・大方丈・阿弥陀堂が公開されておりました。 今回は京都古文化保存協会主催の『京都非公開文化財特別公開』で、修復された山門内が特別公開です。 800円をお納めし、かなり急な階段を登ります。 山門内天井には、蟠龍(ばんりゅう)…

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おかめの寺・千本釈迦堂

京都市上京区にあります新西国第16番・瑞応山 大報恩寺(通称・千本釈迦堂)へ。 境内は無料なのですが、本堂内と霊宝館は拝観料600円が必要です(境内の駐車場も無料)。 国宝の本堂は、1227年に創建された当時そのまま。 側面の出入口から外陣へ。 シンプルなお堂の真ん中に、須弥壇・厨子・天蓋がとても豪華で際立っています。 ご本尊は秘仏で、快慶の弟子である行快の作・…

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新撰組ゆかりの壬生寺

京都古文化保存協会主催の『京都非公開文化財特別公開』、次に向かったのは 京都市中京区にあります律宗大本山 壬生寺。 手水場 鐘楼は撞けません。 まずは昭和45年に再建された本堂へ(拝観料800円)。 ご本尊の延命地蔵菩薩様(重文)と、脇侍に掌善童子と掌悪童子。 地蔵菩薩様がこんなお厨子に祀られているお姿は、あまり見たことがないかもしれません。 天井に…

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リベンジしたい名園・龍吟庵

京都古文化保存協会主催の『京都非公開文化財特別公開』 東福寺の塔頭・龍吟庵へ。 東福寺本坊庫裏の奥、偃月橋(えんげつきょう)を渡った正面にあります。 拝観料800円をお納めし、国宝の方丈内へ。 苔がきれいです。 でも・・・ ここから先は、写真撮影禁止でした。 方丈を囲んで東・西・南の三庭があり、いずれも重森三玲の作庭です。 まずは東庭(不離…

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忠臣蔵のふるさと・赤穂大石神社

赤穂城跡に隣接している神仏霊場巡拝の道第76番・赤穂大石神社へ。 赤穂浪士を祀る神社ということで、 門前には「四十七義士石像裏門隊」として、24体の討ち入り姿像が。 神門 神門の内側には、大黒さまと恵比寿さま。 手水場 開運厄除・大願成就の絵馬 心響石 浅野家大坂蔵屋敷の舟石 十二支えと石像 拝殿 …

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忠臣蔵の舞台・赤穂城跡

兵庫県赤穂市の、赤穂城跡へ。 大手門と太鼓橋 隅櫓 大石良雄宅跡長屋門 近藤源八宅跡長屋門 二ノ丸庭園の門 本丸へ。 本丸櫓門  階上内部が、4月21~22日は特別公開ということで上らせていただきました。 ここから見た赤穂城跡。 当時の建物の…

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歴代赤穂藩主の菩提寺・花岳寺

兵庫県赤穂市の台雲山 花岳寺(かがくじ)へ。 新西国第31番・瀬戸内観音第7番霊場です。 車のまま、山門をくぐり、境内の一番奥に駐車します。 山門は、もと赤穂城の塩屋惣門。 手水場 右端に水琴窟があり、そこに水をかけると、涼やかないい音が響きました♪ 鳴らずの鐘 二代目大石名残の松 まずは釈迦如来様が祀られている本堂へ。 外陣…

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静かな古刹・高蔵寺

兵庫県佐用町の、播磨西国観音霊場第10番、済露山 高蔵寺(こうぞうじ)へ。 竜神を祀る竜神池があり 小さいながらも、丁寧に作られた祠。 石段を登った先に、山門。 山門を入ると、まず客殿と庫裏があり        手水場・・・かな? 柄杓がなかったので、使用してよいのかわからず。 鐘楼の鐘を撞き 大師堂へ。 ブザーを鳴らし…

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瑠璃寺の奥之院は、まるっきり登山!

兵庫県佐用町にあります船越山 南光坊 瑠璃寺(るりじ)へ。 新西国第三十三番霊場・播磨西国四十一番霊場。 仁王門 さらに車で山の方へ進むと、モンキーパークと共通の駐車場があり、そこに駐車します。 (瑠璃寺の参拝者は無料、モンキーパークに入場する人は有料) 「のぞみ橋」を渡って まずは本坊へ 本坊内には、弘法大師様が祀られています。 『地…

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高槻観音こと安岡寺

新西国霊場客番&近畿三十六不動尊霊場第12番札所の高槻市にある南山高槻観音 安岡寺(あんこうじ)へ。 裏参道の西門から行けば、車で境内まで行けるのですが、私たちは表門から行きました。 阿吽の金剛力士像 表参道には、墓所と竹林が広がっています。 石段を登り、手水場へ。 鐘楼は、一打100円です。 まずは本堂へ。 ご本尊様は、秘仏の如意輪観音…

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眼の観音様・楊谷寺

京都府長岡京市の柳谷観音さんこと立願山 楊谷寺(ようこくじ)へ。 新西国三十三箇所第17番札所です。 山門(四脚門) 門の前には、風神さんと雷神さんが。 方位盤があります。京都では珍しいですね。 手水場 なかなか立派な龍と、手水鉢をちっちゃなオッサンたちが支えています( *´艸`) 鐘楼は、一打50円。 本堂の中へ。 …

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観心寺・国宝如意輪観音様ご開帳

1年のうち、2日間(4月17・18日)だけご開帳される秘仏・如意輪観音様の御開帳ということで 河内長野市の檜尾山 観心寺へ。 新西国三十三箇所客番・関西花の寺二十五霊場第25番・役行者霊蹟札所・神仏霊場巡拝の道第56番 お寺のHPには、拝観は9時からで、ご開帳は10時からと書かれておりましたが 念のため電話で確認すると、納経所が開くのが9時で、参拝は7時から可能とのこと。 8時40…

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境内はカニだらけ(蟹満寺)

木津川市の普門山 蟹満寺へ。 受付で拝観料(500円)を納め、本堂の中へ。 2010年に再建された本堂に安置されているのは、丈六の釈迦如来坐像(国宝)。 像高2.4mで黒光りする金銅仏は、なんと白鳳時代の作。 手を触れたくなるほどの近距離で拝ませていただけます。 当初から蟹満寺におられたのか、他の寺院から移されたのかについては諸説あるようです。 本堂内には…

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