映画『ぐるりのこと。』を観ました。
木村多江と、リリー・フランキーのダブル主演。
橋口亮輔監督。
えっと・・・
予告を見ただけで、泣いてしまったので、こりゃハンカチ2枚はいるか??
ちょっと覚悟して座ったのですが、なんというか、じわじわと しみてくる。
涙までは、いかなかったなぁ。
ごく普通の夫婦が、悲しいことや苦しいことを乗り越えて、再生していく10年間。
リリーさん演じる夫・カナオは、法廷画家という仕事をしていて
90年代の大きな事件の、法廷の様子が、一瞬一瞬だけれど、いろいろ登場してくるのが、とても興味深かった。
壊れていく妻・翔子が、少しずつ再生していく様子が、美しかったなぁ。
私が一番好きなシーンは、泣いている翔子に、カナオが洟をかませて、そのティッシュをひろげて
「いっぱい出たなぁ~」って。
泣いてたのに、思わず笑っちゃうみたいな。
なんかね、そういうのに、温かい愛を感じる
とにかくリリーさんがよかった。お尻も素敵だった♪
ちょっぴりいやらしい話をする時の、リリーさんが、かわいいよ。
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この記事へのコメント
sora
ありがとう。こういうの見たかったんです。
のりたま
ぜひ、ご夫婦でどうぞ!!