アンサンブルの魅力
~パーカッション×サックス~
浜大津にある、滋賀銀行本店2階の、しがぎんホールにて。
打楽器とサックスのアンサンブル!!!
私の好きな楽器だらけじゃありませんかっ。
なんと素敵な演奏会でしょう
私が今まで見た、数々の演奏会の中で、もしかしたら一番良かったかもしれないです。
マリンバトリオ
♪オペレッタ「メリーウィドウ」より
♪オペラ「カヴァレリア・ルスティカーナ」より間奏曲
♪ツィゴイネルワイゼン
打楽器アンサンブル6重奏
♪組曲「くるみ割り人形」より
行進曲・こんぺい糖の精の踊り・ロシアの踊り
サックス&打楽器アンサンブル
♪シチェドリン編曲「カルメン組曲」より 10曲
(アンコール)
♪剣の舞
「ツィゴイネルワイゼン」のために、マリンバの最高音の上に、ファ♯とソの鍵盤を二つ、特注でくっつけておられました。
世界中でひとつだけだとか?!
私は高校生のとき、吹奏楽部では打楽器を担当していて、
グロッケンやシロホンを叩く機会が多かったんですが
あいにくマリンバは高校になくて、叩いたことがないんですよねー。
両手に2本づつのマレット。器用ですよねぇ?(笑)
なんとも癒される音色にウットリ。。。
「くるみ割り人形」は、中谷満さんのティンパニーが最高でした!!
「カルメン」もそうなんですが、曲の中で、細かく調律を替えてはって
かなりのハイスピードで、4つのティンパニーで1オクターブの音階を、グリッサンドで叩いてはったんです。
私はもう、目がテンになってました
そしてそして、カルメンです
打楽器の6名に、6本のサックス(ソプラノ1、アルト2、テナー1、バリトン2)が加わって、ものすごく迫力のある演奏を、堪能させてもらいましたっ。
サックスのうち3名は、トゥジュールサクソフォンカルテットの方々です。
森下さんは、いつものアルトですが、師匠はテナー、辻本さんはバリトンに持ち替えての出演です♪
このカルメンは、シチェドリンの編曲によるもので、よく耳にする旋律(フリッツ・ホフマン編曲)とは、ずいぶん違う。
シチェドリンが、弦楽器と打楽器だけの編成のために作った組曲を、弦楽器のパートをサックス用に今回 編曲されたそうです。
かなり おもしろいリズムとか、旋律がありました。
サックスが良かったのは、言わずもがな・・・なんですが
打楽器も良かったなぁ。
ギロが大活躍。
スネアを、ブラシで叩くなんて、クラシックでもやるんですねぇ。
めっちゃ小さいシンバルみたいなのが出てきたりして。
できることならば、今すぐ もう1回 見たいぐらいです。
打楽器とサックス。
やっばり どちらも大好きです
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この記事へのコメント
hiro
私の大学生時代、彼に大学の吹奏楽団の指揮を4年間してもらってたんです。
大学と家がすぐ近所だったもので、「よっしゃ、面倒見たろ!」という事で。
卒業してから大学の演奏会に出演した時、彼の指揮で「メトセラⅡ」やったんですが、
打楽器パートは泣いてましたね。
あぁ、懐かしいなぁ。
でもお元気そうな様子がうかがえて良かったです。
sora
すごい演奏を聴けたなって思いました。[Em140]
これまでのパーカッションのイメージを変えてくれました。マリンバの演奏にはびっくりさせられ魅了させられて。
いいところ大発見って感じです。[Em150]
またマリンバの演奏とかがあれば聞きに行ってみたいです。
そして、さすが経験者ですね。見てるところがすごい。ティンパニの調整なんて全然わかりませんでした。
のりたま
プログラムが終わって、アンコールに入る前に
中谷さんが、マイクを持たれました。
ちょうど昨日は、お母様のお誕生日だったそうで・・・
会場に来られていたお母様に、感謝の言葉を述べられてました。
即興で、ハッピーバースデーを奏でる出演者のみなさま。
思わず涙がこぼれました。
のりたま
吹奏楽には・・・夏のコンクールだけじゃなく、
冬のアンサンブルコンテストがあります。
ぜひ見て下さい。
打楽器の魅力、堪能できますよ。
ティンパニーは、高校3年生のときに、コンクールで叩きました。
安物のティンパニーで、ペダル式ではなく、ネジで音程を調整しないとダメでしたので、
曲の途中で調律を変えるのは、ほとんど不可能でした。