アカペラに苦戦中

更新が遅くなりましたが、水曜日の夜、コーラスの練習でした。
まだ本番がだいぶ先なので、発声練習をみっちりと。
低音になっても、喉に落ちないような頭声で歌えるようになってきたかな。
でも、まだまだ高音は出ませんあせあせ(飛び散る汗)

現在 アカペラ曲の練習中ということで
発声練習の中でも、コードを使ったハーモニーの練習を。

まずアルトが、C→C→C→B→C と歌い、それに 乗っかるように
ソプラノが、 G→A→G→G→G そして そこに
 メゾが、  E→F→E→D→E と、サンドイッチの具のように。

1度(Ⅰ)→4度(Ⅳ)→1度(Ⅰ)→5度(Ⅴ)→1度(Ⅰ)の和音なので、
キレイにハモるわけですが・・・
たとえばソプラノは、最初のGAGと最後のGは、コードの一番高い音なので、軽く乗せるように歌えばいいのですが
4番目のGだけは、根音(コードの土台になる音)なので、しっかりと支えるように歌わないといけないわけです。

アカペラを歌うにあたって、コードのお勉強は、とっても大切ということで
幼いとき、エレクトーンを習っていた私は、わりと得意分野(。・ω・。)bグッ

さて、いざアカペラで、曲の練習となると・・・
日本語の曲って、難しいーっ。
阪田寛夫さんの詩に、松下耕さんが曲をつけた『青い青い秋ですよ』という曲なんですが
いきなり歌い出しが
「ぶどうの実のなる ぶどうの木」
音は、DBBBBBBA GABBB
ト長調なので、階名で歌うと ソミミミミミミレ ドレミミミ
この出だしの ソミ・・・これがね、ソの方が低いんです。
日本語式のオクターブ表記でいうと 一点ニ→一点ロ
(なんのこっちゃ・・・という方はコチラをどうぞ)
ソ→ミ・・・と音が上がるので、どうしても高い音の方が、ボリュームが出てしまう。
でも、それだと「ぶどう」という言葉が、はっきりと聞こえないのです。
「ぅどう」ぐらいに聞こえてしまう。

むずかしいっすよーふらふら

アカペラは、ピアノに助けてもらえないので、
声の出し方はもちろん、和音(ハーモニー)のこと、言葉のこと、
いーっぱい考えて歌わなくては。
すると
どんどん声が出なくなってきます。
うーん。。。
歌いこむしかないかな??

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