オルガン演奏会

オルガンチケット.jpg バッハ・オルガン作品連続演奏会
Vol.5「ライプツィヒの巨匠バッハ」
パイプオルガン:ロレンツォ・ギエルミ
お話:礒山 雅
いずみホールにて

昨日の日記なんですが
長年の夢だったパイプオルガンの演奏会に行きました。

プレリュード ホ短調 BWV548-1
6つのコラール
 《バビロンの流れのほとりに》 BWV653
 《装いせよ、おお、魂よ》 BWV654
 《主イエス・キリストよ、われら顧みて》 BWV655
 《おお、神の子羊、罪なくして》 BWV656
 《いざや、もろびと神に感謝せよ》 BWV657
 《われは神より離れまじ》 BWV658
ファンタジーとフーガ ハ短調 BWV537
3つのグローリア・コラール
 《いと高きところには神にのみ栄光あれ》
   BWV662.663.664
フーガ ホ短調 BWV548-2

(アンコール)
スカルラッティのソナタ

いや~、生のパイプオルガンの響きといったら。
コラールは わりと静かな曲も多かったのですが
やっぱ、フーガはいいですね!!
低音フェチの私には、胸にズシーンと、オルガンの響きがぴかぴか(新しい)

それにしても、一人で演奏しておられるのに、一度にいろんな響きがします。
どういう構造になっているのか、客席からは全くわからないので
休憩時間に、バルコニー席に上がって、見てみました♪

一見 エレクトーンみたいな感じです。
足元にベースがあって、そして手で弾く鍵盤が・・・4段あります!!
(そういや、昔のエレクトーンには、鍵盤が3段のものがあったな)
パイプオルガンって、どうやって音が出ているんだろう???
めっちゃ興味津々!!
コチラを読むと、よくわかりました。
鍵盤楽器でありながら、管楽器でもあるわけですねぇ。
1つの音・1つの音色に対して、1本のパイプが必要とのことで
いずみホールのオルガンは、前面に136本のパイプが見えていますが
奥にかくれているものを足すと、全部で3623本あるそうです!!
(Nobusan、情報ありがとう!!)
また、コチラには組み立ての工程などが紹介されていて、かなり興味深い。
楽器の範疇を越えてますね。
お値段は、パイプやストップの数によって決まるようで、いずみホールにあるものは、億単位だと思われます。
さらに年間の維持費用もかなりの額かと。

こうなってくると、気になるのは、楽譜。
たとえば、サックスは、1段譜。
ピアノは2段譜。
エレクトーンは3段譜。
パイプオルガンは、3段譜になっていて
2段目と3段目には、2つ楽譜がのっていて、合計5段になっているようです。

パイプオルガンといえば・・・宇宙戦艦ヤマトでデスラーが登場するシーンに、よく流れてましたよね。
白色彗星という曲なんですよ。

IMG_9374.JPGそうそうバッハのオルガンコンサートといえば
こんなCDを持っています。
「ジルバーマンの傑作オルガンによるバッハ・コンサート」
曲目は、トッカータとフーガ、6つのシューブラー・コラール、トリオなどなど。
これを買ったのは、1987年。ひゃーっ!!
なんと24年前。 
あとね、小学生のころから、ユーミンの「翳りゆく部屋」が、大好き。
たぶん子供のころから、私の感性は、あまり変わっていないのかもしれない。


長くなりましたが
最後に、バッハの最も有名な曲「トッカータとフーガ ニ短調」の動画を貼っておきま~す♪

この記事へのコメント

  • yassan

    私もオルガンコンサートに行ったことあります。
    山口市のサビエル記念聖堂で行われたものですが、奏者がイマイチだったかも。
    プロの人じゃなかったです。
    フーガやトッカータも無かったかも。
    バッハでは、この辺りの曲は外してもらいたく無いですね。
    それにしても、オルガンて鍵盤楽器じゃないですよね、って鍵盤ではあるんですが。
    なんなんでしょ。そう言えばアコーディオンもピアニカも良く分からないです。
    鍵盤管楽器かな(笑)。
    2009年08月29日 05:19
  • のりたま

    yassan>
    教会で聴くパイプオルガンは、格別じゃないですか??

    そうそう、鍵盤があるので、鍵盤楽器のようですが
    原理は、管楽器なんですよねー。

    アコーディオンやピアニカの分類も難しい。
    鍵盤管楽器♪
    まさに、そんな感じですねっ。
    2009年08月29日 22:02

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