ルーヴルと婆々娘々

昨日の日記です。
金曜日は19時まで開館しているという国立国際美術館(大阪・中之島)に行きました。
ルーブル.jpg>『ルーヴル美術館展~美の宮殿の子どもたち~』

タイトルにあるように、歴史や地域を超えて「子ども」をテーマにした展覧会です。
会場は、7つのテーマに分かれていたのですが
「死をめぐって」と題された第3章のコーナーが、かなりインパクトがありました。
いきなり現れた少女のミイラ!!
ほ・・・本物?!

そして「無垢」と題されたジャン=バティスト・ルイ・ロマンの大理石彫刻。
めちゃめちゃリアル!!!
大理石の質感って、人間の肌と、似ているんですねぇ。
身体の曲線、肉付きなども、全て 人間の子供っぽくて
今にも動き出しそうな感じ。
触りたくて触りたくて、ウズウズしましたw

やなぎみわ.jpgルーヴルを観たあとは、併設の
『やなぎみわ 婆々娘々(ポーポーニャンニャン)!』
を観ました。
これが、かなり良かったです!!
テーマも興味深い。
特殊メイクがすごい「マイ・グランドマザーズ」シリーズは、
モデルとなる女性が、自らの理想とする半世紀後の姿に扮する作品。
ちょっと怖い白黒写真の「フェアリー・テール」シリーズは、
世界中の童話や小説をもとにした作品で、少女の体を借りて、老いと若さが、一人の女性のなかでさえ、こともなく入れ替わるものであることをあらわしたそうです。
ヴェネチア・ビエンナーレ美術展に出展された「Windswept Women: 老少女劇団」は、高さ4mほどの巨大な写真5点と、部屋の片隅に設置された怪しげな小屋と、そこに映し出された映像・・・

やなぎみわさんのHPはコチラです。

この記事へのコメント

  • ドリー

    18年前にルーブル美術館行きました。
    もっとゆっくり感じたかったと
    思っています。

    早いうちの老後にのりたまさん、
    一緒にパリにいきませんか?

    あ、返事はOK!でお願いします。
    老後の夢だけでもみさせてね[Em146]

    ヨーロッパの美術館には勉強している
    若い人も多いですが、子育て終わった頃の
    夫婦で絵画鑑賞する姿が印象的でした[Em84]
    2009年08月30日 19:58
  • ドリー

    そのときに教会もまわって
    パイプオルガンの音色も堪能しましょう!

    夢だけみさせてね[Em84]
    2009年08月30日 20:01
  • のりたま

    ドリーちゃん>
    夢は実現させなくちゃ!!

    パリだけじゃなく、スペインも行きましょうね♪
    ピカソ、ダリ、ガウディを堪能したい!!
    2009年08月30日 21:47

この記事へのトラックバック