幸福な食卓つれづれ

幸福な食卓.jpg 『幸福な食卓』 瀬尾まいこ 講談社文庫

えーっと・・・まずは、おことわり。
私のブログって、個人的なことばかり書いている日記なんですが
本に関して書いているときが、最も「自分の記録」のためって感じで
ネタバレとか、なーんにも気にせず書いておりますので
内容がわかって困る方は、読まないで下さいね。

「BOOK」データベースをそのまま引用すると
佐和子の家族はちょっとヘン。
父を辞めると宣言した父、家出中なのに料理を届けに来る母、元天才児の兄。
そして佐和子には、心の中で次第にその存在が大きくなるボーイフレンド大浦君がいて…。
それぞれ切なさを抱えながら、つながり合い再生していく家族の姿を温かく描く。
吉川英治文学新人賞受賞作。


なんか興味津々っぽいでしょ。
テーマは重い。
でも、意外にも読みやすく、ぐいぐい引き込まれる。
もう少しお父さんとお母さんの内面のことを書いて欲しいとか、思うことはありますが
あえて、シンプルにしてあるところが、いろいろと想像を楽しめるので、よけいに楽しかった。

食べ物がいっぱい出てくる小説って、好きだなー。
瀬尾まいこさんの作品は、前に読んだ『卵の緒』も、そうだった。
私が食いしん坊だからかも知れないけれど
おいしいものを食べていたら、たいていのことは、乗り越えられるし
身体にいいものを食べていたら、身も心も健康になって、
気持ちも前向きになると思うんだ。
だから、食べるっとことに、私はものすごく興味があって大好き。
本や映画も、食べるシーンを大切に描かれているものに対して
ものすごく共感する。
それにしても我が家、家族4人が揃って、食卓をかこむなんてことは
皆無に近くなってしまったなぁ。

話を戻します。
一番、胸がキュンッとしたのは
佐和子のボーイフレンド大浦君が、佐和子にクリスマスプレゼントを送るために、
新聞配達を始めた時
大浦君が配達した新聞を抱きかかえて、1枚1枚読むシーン。
彼は配達しただけで、記事を書いたわけではない。
それでも、大切に目を通す・・・いいよねぇ。
だけど
その新聞配達で・・・

ありがちなストーリーかもしれないけどね。
だからいいのかもー。


そうそう
私には、弟が2人いるんやけど、ずーっとお兄ちゃんが欲しかった。
この小説を読むと、そのころの気持ち、なんか思い出したな・・・

この記事へのコメント

  • み~

    お兄ちゃんはいますが、同じ年なので微妙です
    私は、今も昔も姉が欲しいです(笑)
    2009年09月14日 23:54
  • のりたま

    み~さん>
    あはっ。
    それって、お兄ちゃんだけど、弟でもある感じ??

    私は女のきょうだいって、欲しいと思ったことないなぁ。
    子供も息子2人。
    女の子だったら、どう接していいのか、わかんないかも。
    2009年09月15日 21:34

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