手話歌

昨夜はコーラスの練習でした。

やっぱ、アカペラ曲に苦戦しました。

明後日の本番は
いつもの ひだまりらしい『みやこわすれ』と
手話をつけた『いのちの歌』と
アカペラの『青い青い秋ですよ』

手話をつけることについて、実は私
めーーーーーっちゃ悩みました。

以前、某団体で・・・
手話を取り入れた歌を、子供たちと歌おうと思って
ボランティアで手話をされている方に、ご指導を仰いだところ
「耳が不自由な人にとって、手話歌は楽しいものではない。
 健常者の自己満足だと思う」
そんな趣旨のことを、やんわりと言われたことを思い出して。

ましてや、耳の聴こえる人ばかりが集まる会で
手話を取り入れるってことは
単なる「舞い」「踊り」「パフォーマンス」にすぎない?・・・

色々悩んで、お友達に相談しました。
「手話をすることで、より多くの想いが、身体からも届けられれば、いいんじゃないかな。
耳の聞こえない方にわかってもらえる演奏はできないかも知れないけど、
一生懸命歌えば何か残ると信じれば。」
「披露すると思わず、この機会に、手話を学ぶと思えば…
手話は使う機会がないとどんどん忘れてしまうので
歌に併せて覚えることができたなら、価値あることかも。」
「記憶の中の音と重ね合わせて、音楽を感じることができる人もいる。
また、生音は 肌で感じる波動がある。
そこに歌詞の意味を伝える手話歌が生まれたのかも知れないよ。」

胸のもやもやが、スッキリしました。
気持ち、いっぱい伝わるように、頑張りまぁするんるん

この記事へのコメント

  • sora

    そこまで真剣に考えて取り組む姿が・・・
    すばらしいと思います。

    いろいろと悩み、そこまで気持ちのはいった歌声。そんな思いのいっぱいつまった歌声を受け止めるには、ぜんぜん足りてない私です。
    でもせいいっぱい、しっかり聞きに行きます。
    2009年10月23日 00:49
  • のりたま

    soraさん>
    いつも聴きに来て下さって、ありがとうございます。

    気持ちをこめると、泣きそうになるので困ります。
    でも、せいいっぱい頑張ります♪
    2009年10月23日 23:02

この記事へのトラックバック