まったりGW

みなさ~ん、GWを満喫してますかぁ??
5連休の2日目は
朝から玉造の美容院に行って、M3Dトリートメントをしてもらい
午後は、のんびり家で、本を読んだりして過ごしておりました。

ひとり日和.jpg 『ひとり日和』 青山七恵 河出文庫

出版社/著者からの内容紹介
人っていやね・・・人は去っていくからね。
20歳の知寿が居候することになったのは、 母の知り合いである71歳・吟子さんの家。
駅のホームが見える小さな平屋で暮らし始めた私は、
キオスクで働き、恋をし、
吟子さんとホースケさんの恋にあてられ、少しずつ成長していく。

2007年、第136回芥川賞受賞作。

内容紹介の冒頭に書かれているように、「別れの物語」と言えるかもしれません。
この主人公の女性は、終始 何事にもあまりやる気がなさそうで
恋人からなんとなく別れを告げられても、何も言えず、
特に激しく落ち込むわけでもなく、淡々と過ぎていくあたり
最後まで共感できず。
ダンス教室に通って、恋をしている71歳の吟子さんは
とっても素敵なのに、そんな吟子さんに対して
「もうすぐ死にそう」「あと何年生きられるか」みたいな思いを抱き
20歳のピチピチした肌を自慢するくだりなどは、反感しか覚えず。

この主人公は手癖が悪い。
世話になった吟子さんの家から出て行く際に
壁にかけられた亡くなった猫の写真たての裏に
今まで くすねてきたものを置いてくるあたり・・・屈折してるなぁ。
私には気持ち悪い読後感となってしまいました。

うーん。
芥川賞だからって、期待しすぎたのかな。

この記事へのコメント

  • ジメです(^^;

    おはようございます。本ってもうず~っと読んでないです~。最近読んだのは「ハガレン」の最新刊マンガだけかな~(^^; あっと「サッカー戦術に関してはこの本が最高峰」と「オシム・勝つ日本」も読みました・・・私はサッカーコーチでもないのにね~(^^; 以上です(^o^)
    2010年05月04日 10:33
  • のりたま

    >ジメさん
    最近は私も、老眼になってきて
    ずいぶん読まなくなっちゃいました。
    学生のときは、いつでもどこでも(授業中でも)
    小説を読んでたんですけどねー。

    サッカーがお好きなんですね[Em148]
    2010年05月04日 12:19

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