高槻JAZZ STREET 2010 初日に行ってきました(2日間の開催)

良かったら、コチラをどうぞ。
2009 1日目 2日目
このイベント、規模がスゴイ。
571組(約3000人)のミュージシャンが、
43ヶ所の会場でライブをするわけで
高槻の町中がライブハウスになったかのような盛り上がり!!
さてさて私が観たのは・・・
ハリー・アレンカルテット。今年の3月に発売された新アルバム『四月の想い出』のカルテットメンバー4人での演奏です。
ハリーさんのテナーは、とっても優しい音色。
ほとんど身動きをしないで、速いフレーズも吹いていかれます。
特に注目したのは、左手。
優しくサックスを抱くような感じで、動いてないんじゃないかと思うほど。
私みたいに、バタバタと小指をたてて吹いてたら、ダメなんすよね(汗)
ロッサノ・スポーティロさんのピアノも良かったな(けっこう若い!!)
そのまま現代劇場に残り、ギターとボーカルのジャズユニットFried Prideを。
ボーカルshihoさんの声はパンチがあって、しゃべりもおもしろくて、盛り上がりましたー。
コール&レスポンスで会場は1つに。
スティービーワンダーの『I Just Called To Say I Love You』では
歌うだけじゃなく、口笛までみんなでやっちゃいました♪
横ちゃんのギターにしびれたなぁ

特別ゲストで、アコーディオン奏者の桑山哲也さん登場!!
まず楽器の名前をみんなで覚えましょう、ということで
「ボタン鍵盤式クロマチックアコーディオンベルギー式」
みんなで復唱したので、覚えちゃいました☆
ちなみにイタリア式は、日本で400人の奏者がいるそうなんですが
このベルギー式は、お1人だそうです。
いやぁ~、アコーディオンいいですねぇ

即興で弾いてくれた『リベルタンゴ』が嬉しかった!!
現代劇場で、2時間立見をしたあとは、商店街のセントラルマーケットへ。
Los Gatsさんという、サックス3本(アルト・テナー・バリトン)のトリオを。
ジャズのスタンダードを、アドリブでやってました。
そのあとは、軽く腹ごしらえをして
Duke Barへ。
Pocky'sさん(sax、sax、pf、b、dr、g)のジブリ3曲を聴いたあとは
Flat Five Sax Ensembleさんたちです。
サックス6本(ss&as、as、ts2、bs2)のアンサンブル。
このバンドのライブを観るのは、実に5回目(まるで追っかけ?!)。
バリトンの男性が、71歳ということを知りまして、ビックリでしたー。
マウスピースを差し替えるのがイヤで、ネックごと取替えされるということでした。
ネックスタンドって、初めてみたのですが、もしかして自作でしょうか??
さて、再び現代劇場に戻ると、ものすごい人。
1階の最後列で、人の隙間からチラチラとしか垣間見れませんが
London Tokyo Connection「Killer Shrimp meets Yutaka Shiina Trio 」 のみなさんを。
ピアニストの椎名豊さんのトリオと、Killer Shrimpの デーモン・ブラウン(Tp)、エド・ジョーンズ(Ts)のコラボ。
デーモンさんのトランペットが心地いい~。
最後のデーモンさんのオリジナル曲、かっこよかったなぁ。
そしてそして一番のお楽しみ、熱帯JAZZ楽団の登場!!
アルトは近藤和彦さんではなくて、アンディウルフさんでした。
ソロになると、センターマイクの前で吹いてくれるんですが
このマイク、音量が全く出てなくて・・・(アンコールでようやく入った)
それはそれは、とっても惜しかった

宮本大路さんのバリサク、白色なんですねー。かっこいい

アドリブソロでは、いろんな曲が出てきて、めちゃウケました。
あれ、マイクで拾って欲しかったなぁ。。。
現代劇場では、合計4時間の立見となり、足が棒になりましたが、
無料でこんなに贅沢なライブを見ることができて、
「高槻、すげーな!!」の心境で帰りました。
今日も行きたいんだけどな・・・
この記事へのコメント
国籍不明の謎の東洋人象遣い
聴くもの勉強と言っている私が、誰よりも聴きに行っていませんネ。
ウチのコンサートは4時間もありませんし、座席は寝ころんで観れるくらい空いていますので、是非お越しください。
のりたま
お越しになれば良かったのにぃぃぃ。
無料でおいしい演奏を、いっぱい聴かせていただきましたよ☆
高槻は、ほんまに熱かったです。
象遣いさんのコンサートも、楽しみにしてますよ!!
ジメです(^^;
のりたま
大阪がスゴイというか、高槻市がスゴイんでしょう!!
アコーディオン、私もCOBAさんしか知らなくて
ちょっと衝撃を受けました。