DVD『サヨナライツカ』を観ました。
主演は中山美穂と西島秀俊。
監督は、イ・ジェハン(韓国映画)。
予告編が観れる公式HPはコチラ。
舞台は1975年のバンコク。
なんともオリエンタルムードいっぱい、極彩色の映像が素敵
白い寺院の傍らに停まったトゥクトゥク(三輪タクシー)は青緑色でとってもカワイイ。
中山美穂演じる沓子の衣装も、ほんと(`・ω・)σイイ!!
あらすじは、4年前に原作本を読んだときに書いたので
コチラをどうぞ。
西島秀俊は、特に好きな俳優ではないのですが
めっちゃイイ身体なので、ビックリしました(笑)
でも・・・
だからといって、身体を露出しすぎな気も??
どうせなら、ミポリンの身体を、もっと露出して欲しかった(ノ∀`)ペチョン
それにしても
内面や、状況説明的な描写がもう少し欲しかった・・・
これでは、日本に婚約者を残して
ただただ本能のままに、仕事も休んで女に溺れ
結局は、妻のもとに帰ってしまうズルイ男と
なぜだか超セレブで、欲望のままに男と遊ぶ女の話みたいになってしまう。
原作を読んでいない人たちは、どうして突然 沓子が豊を誘ったのかとか
はじめはあんなにセレブだったのに、25年後は同じホテルで勤務しているわけとか
疑問に感じなかったのかな??
それと・・・がっかりだったのは
25年後に再会した二人の、老けメイク。
もうちょっとキレイに自然に作っても良かったんじゃないのか??
これって、最初に愛し合ってたときは、何歳だっけ??
そんな雑念で、後半の感動が
ものすごく薄れてしまったのが残念でした。
やっぱり原作を先に読んで「好き」だと思った作品は
全く別の作品だと思って見たほうが良いですね。
ちなみに原作者の辻仁成は、ミポリンのダンナさま。
そしてそして
「人間は死ぬとき、愛されたことを思い出すヒトと、愛したことを思い出すヒトとにわかれる。
私はきっと愛したことを思い出す」
私は愛したことを思い出します。。。
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