
咲乃月音 宝島社文庫
ちょーど今、大竹しのぶ&宮崎あおいの主演で上映してる
映画「オカンの嫁入り」っていう映画の原作本。
ある晩、酔ったオカンが「捨て男」を拾ってくる。
オカンはひと回り以上も年下の彼と結婚するつもりらしい。
月子はとまどいながらも、捨て男の気さくな人柄と陽子への真摯な思いに母の再婚を受け入れていくが、
その幸せな日々は限られたものだった…。
第3回「日本ラブストーリー大賞」ニフティ/ココログ賞受賞作品。
ブログ発の小説やから、めーっちゃ読みやすぅて、登場人物もええ感じ。
「捨て男」のめちゃウマ料理に、どんどん心がほぐれていく月子の気持ち・・・
あたしには、よーーーわかる(笑)
おいしいもん食べさせてもろたら、幸せ~な気持ちになるよな。
さーーーて
この小説は、全編が 大阪弁で書かれてる。
はいっ。発表しまーす!!
「方言がカワイイと感じる人の出身県ランキング」by gooランキング☆
1位 京都府
2位 大阪府
3位 福岡県
v('ω'*v)ピースピース(v*'ω')v
京都、大阪
関西圏のワンツーフィニッシュ

これからは、このブログも
いっつも使ってる言葉で書いていこかな~(たまに書いてるけど)
あたしの父は、大阪生まれの大阪育ち(ルーツは岡山県らしい)
母は富山生まれの富山育ち(少しは京都に住んでたこともあるらしい)。
そんな二人が結婚し、大阪で家庭を築いた。
あたしは大阪市内で生まれ、2歳から20年間、大阪府枚方市に住んだんやけど
枚方市というのは、京都に隣接しているため、京都弁も入り混じるという、ちょっと特殊な地帯。
おまけに母が京都に住んでいたこともあったため
あたしの言葉は、長いこと大阪弁と京都弁のミックスやってん。
小中学校までは、違和感なかってんけど
大阪市内の高校に行ったとき、友達から「なんか変わった言い方すんなー」って
よう指摘されとった。
あたしが大阪弁って、ええな~!! って思うんは
たとえば、さつまいもを「おいもさん」って言うたり
煮物を「炊いたん」って言うたり。
漬物を「漬けもん」言うたり。
「とても走れない」は「よう走らへん」
「出来ない」は「出来ひん」
標準語では「いいよ」って言うところを「ええで」って言うたり
「どうしたの」って言うところを「どないしたん」って言う
そんな大阪弁。
なんかスマートちゃうけど、カワイイってのも、なんかちゃうけど
あたしは好きやな。
ってか、それしか しゃべられへんしな。
「あんたアホちゃうかー!!」って、時には しばくときもあるねんけど
アホって言葉にも、大阪やったら 愛があるねんよ。
この記事へのコメント
taka
私の母は、(大阪府)池田生まれ、父は福岡育ちで大学は東京、大学卒業後はずっと死ぬまで(兵庫県)西宮です。
なので、中学校までは、「大阪弁」、高校は私立で神戸の友達が多かったので「神戸弁」、大学は名古屋、東京、神奈川、山口、広島、鹿児島等の言葉が入り乱れていました。
だから、複合語(標準語に近い?)を話していますが、イントネーションは基本大阪弁です。
でも・・・・、京都言葉も大好きです。 「みずなとおアゲさんの炊いたん」とか「かぼちゃの炊いたん」とか、言葉の響きが良いですよね!
京都の食べ物も美味しい! 一杯呑みながら、懐石料理もおばんざいも美味しい!!!
のりたまさん、是非ご一緒に行きましょう。
ナンパしてどないするねん!、、、、と自分でツッコミました(~0~;
saxネタには、未熟者なので突っこめないのですが、美味しいお酒、美味しい食べ物には反応していまいます。
すみません、長い文章になってしまいました。
国籍不明の謎の東洋人象遣い
・・・・・で、私はといえば、ずっと芦屋のはずれです。
私の言葉は大阪弁でも神戸弁でもなく、ほとんど標準語です。
お母様が富山なら、“こわいはんごろし”って、聞いた事あります~?!
どきしー
旦那は津軽出身だから、どきしー最近ど~や~?あがんか~?
と津軽と大坂混合です。笑
ちいさい女の子がわしみたいな親父に
あんな~うちとこな~ピアノな~あんねんで~。
って、な~な~言われると面食らいます。笑
ジメです(^^;
のりたま
京都言葉は、いいですね。
ちょっと敬語みたいな感じで
「~しはる」とか言いますよね。
なんでも「お」をつけますしね。
「お二階」とか「お布団」とか「お箸」とか。
「煮物」っていうより「炊いたん」の方が
断然おいしい感じがしますよね!!
一杯呑みながら、おばんざい。
最高ですねー。
ぜひぜひ、ご一緒に。
プロフィールのとこに、アドレス貼ってますから
連絡お待ちしてますよ。
食いしん坊、バンザイ!!
のりたま
そういえば、象遣いさんは、標準語でしたねー。
“こわいはんごろし”・・・わかりませんっ。
なんのことですか??
富山弁は「そんながけー」(そうなんや)
「ダラー」(アホ)
それぐらいしか、覚えてないです。
のりたま
守口は、門真と隣接しているので
全く言葉は一緒ですねー。
「最近ど~や~?」それは、大阪弁ですねw
な~な~言われると、面食らうんですかー。
あはは。
な~とか、ねん~とか、へん~とか
なんとなく ゆるい言葉が多い大阪。
でもね、本気で怒ったら・・・
「しばきまわしたろかいっ!!」と
ナニワ金融道ばりの、やーさん言葉。
気ぃつけなはれや(笑)
のりたま
「じゃけ~」
言うてはりましたね。
岡山の言葉も素敵ですよ。
方言、バンザイ!!
国籍不明の謎の東洋人象遣い
こわい=堅くなった
はんごろし=おはぎ(ぼた餅)
※ご飯(餅米)をついてしまうでもなく、半分ほどだけついてあるでしょ!
半殺し=叛殺し・・・・・って事かな?
“日が経って堅くなったおはぎ”でした。
あっちでは、お札を両替する時に「千円札こわいて!」と頼むけれど、紙幣を硬貨にするから硬くなるのかな?!
hiro
さすがに舞妓はんのような言葉は使いませんが(笑)、
「~してみなさい」は「~しとうみぃな」
「お茶」は「ぶぶ」など、優しい言葉。
嫁の実家に行くと義母のきれいな京都弁が聞けます。
「はようお上がりやして、ここお座り」など。
基本的にイントネーションが微妙に違いますね。
第1音にアクセントがつく感じです。
のりたま
「こわいはんごろし」=「硬くなったおはぎ」
はんごろしが、難しかったですねー。
母に聞いたら、お米を半分だけつぶすから・・・らしいです。
そういえば、母の作るおはぎは、大阪で食べるものよりも
米の粒が残っていて、おいしいですー。
「ダンコチンコ」ってのもありますねw
(ボタンの掛け違い)
のりたま
あ~、うちがちょっとカジル京都弁とは
全然 違いますね。
まさに「ハンナリ」した感じの京言葉。
いいですねー。