原作:吉田修一 監督:李相日 主演:妻夫木聡、深津絵里


ん~・・・
こんな映画は初めてです。
映画館でも、少し泣いたんですが
あとからあとから、ジワジワと深い哀しみが湧いてきて
夜のコーラス練習中も、映画のシーンが、なんだかフツフツと思い出されて
心が揺れてしまいました。
今、あらためて
映画の公式HP(コチラ)で、本予告編を観て
また、涙・・・
誰が 悪人 なんだろうか。
もちろん殺人は、絶対悪だと思う。
だけど、人を殺さなければ、何をしても 何を言ってもいいのか???
どの役者さんも、みんな良かったなぁ。
金髪でうつろな目をして、言葉数が少ない妻夫木くんや
殺人犯だとわかっても、どうしても離れられない深津絵里や
娘を殺された父親役の柄本明、殺人犯の育ての親でもある祖母役の樹木希林。
久石譲の音楽も。
どんな環境におかれても、素晴らしい景色を 心が通い合う相手と見ることで
感動に心揺さぶられ、涙する・・・
そのシーンに、グッときました。
とっても印象的な灯台は、五島列島の大瀬崎灯台というところだそうです。
しかし、ここでハンセイ

自分のおバカぶりを、悔みました。
この映画は、長崎・佐賀・福岡が舞台になっているんですが・・・

九州の、どこに何という県があるのか
ほとんどわかってなかったのです。
あらためて地図をみて
日本海側にある3つの県の話やったんか~と。
長崎から博多に会いに行く距離感とか、わかってればなぁ。
ちょっと 引きずりそうな映画です。。。
この記事へのコメント
どきしー
暗そうな映画やろな~って思ってました。
やっぱそうですか、答えがみつからないとか~。。
私ども九州人からみると、九州を舞台にした映画、
ドラマなどは九州弁のイントネーションがちょっと
滑稽だったりするわけですけど、妻夫木などは
福岡出身なのでリアルに仕上がったのでは~と思います。
長崎県から福岡県博多までって遠いですよ~。
なにせなにもない佐賀県を通りますんで。爆
のりたま
うん、暗いというか、救いのない映画でした。
生まれ育った環境とか、いろんなこと考えて
胸が痛みました。
九州弁、良かったですよ~。
佐賀県は、佐賀の駅前とか映っていたので
どきしーさんのお姿を探してみましたが(笑)