タンゴ・タンゴ・タンゴ

サイゴン.jpg『サイゴン・タンゴ・カフェ』 中山可穂 角川文庫

「世の中には二種類の人間しかいない。踊る人間と、踊らない人間だ。」

私が最も好きな作家、中山可穂さん。
この人の話を読むと、いつも胸の奥がヒリヒリする。
でも、やめられない。
中毒みたいなもの??

「現実との三分間」
「フーガと神秘」
「ドブレAの悲しみ」
「バンドネオンを弾く女」
「サイゴン・タンゴ・カフェ」の5編収録。

タイトルどおり、全編にタンゴの音楽が流れます。

文庫版あとがきに書かれていますが
もしもタンゴではなく、ジャズやロックだったら・・・

タンゴの音符を言葉に置き換えたという短編集。

タンゴというと、ピアソラの『リベルタンゴ』という曲が大好き揺れるハート
バンドネオンの哀愁のある音色、素敵ですぴかぴか(新しい)

この記事へのコメント

  • み~

    9月の発表会でこの曲やりました・・・・・
    演奏直前にリード代えて人生最悪の演奏でした。
    いや、リードのせいじゃないかもですが(;^_^A アセアセ・・・

    かっこいいんですよね~。
    いつかもっとしっかり演奏できるようになりたいです(^-^)
    2010年11月14日 02:07
  • yassan

    このリズム感、音の並び、ドラマチックで良いですねー。
    ヨーヨーマも良いけど葉加瀬もねって感じでしょうか。
    2010年11月14日 09:13
  • のりたま

    >み~さん
    あ、そういえば、日記に書いてはりましたね!!
    それはリードのせいですよ。
    リベンジして下さい♪

    ほんと、かっこいい情熱的な曲ですよね。
    2010年11月14日 11:07
  • のりたま

    >yassanさん
    哀愁もあって、心が揺さぶられる曲です。

    葉加瀬太郎さんは、トークもめっちゃ楽しいそうです。
    コンサート、行ってみたいなぁ~。
    2010年11月14日 11:11

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