合唱コンクール

コーラス.jpg昨日の日記です。
第63回 全日本合唱コンクールの
全国大会を見に行きました。
大学・職場・一般部門の2日目。
職場(8人以上)と一般B(33人以上)です。
会場は、兵庫県立芸術文化センター(KOBELCO大ホール)
関西で全国大会が開催されるのは、8年ぶりです。

10時の開会式から、17時半の発表最終団体まで
どーーーっぷり合唱を堪能しました。

私は長いことコーラスをやってますが、合唱コンクールを観に行ったのは、初めて。
さすが全国大会、どの団体も素晴らしかった!!!

声がまとまっているとか、アカペラで音程が下がらないとか
歌詞を間違えないとか、そういう次元じゃないですね。
息で風のような表現をしたり、ザワザワと呟きがあったり
叫びがあったり・・・
アカペラ曲が多いのですが、ピアノが入る曲は、ピアノの伴奏もスゴイ。

観客席は、曲のあいだは、息をするのも怖いぐらいの静けさで
曲と曲のあいだでは、一斉に咳払い(笑)
私はお腹の音が鳴って、恥ずかしかったーふらふら

吹奏楽のコンクールは、課題曲が5曲ぐらいだったと思うのですが
合唱は、混声・女声・男声それぞれに、4曲ずつあります。
そして制限時間は、課題曲はカウントされずに、自由曲が8分30秒。
なので、長い課題曲を選んで、自由曲も目一杯歌った団体は、15分近いステージになります。

混声の課題曲のうち、2曲がとても似ていました。
16世紀スペインの作曲家、トマス・ルイス・デ・ビクトリアの『Ne times,Maria』
20世紀のパリの作曲家、ピエール・ヴィレットの『O magnum mysterium』
どちらも賛美歌のような、美しいメロディ。
こんなの、どうやって採点するんでしょうねぇ・・・

『合唱団お江戸コラリアーず』のみなさんは圧巻でしたぴかぴか(新しい)
唄い終わった瞬間、会場がひとつになりました。
スタンディングオベーションが起きるんじゃないかと思ったぐらい。
美しいハーモニー、エネルギーにあふれ、そしてとても明るい。
自由曲はドイツ語と日本語が交差する『くちびるに歌を-Hab'ein Lied auf den Lippen-』
(作詞: ツェーザル・フライシュレン、訳詩・作曲:信長貴富)
いい曲でするんるんるんるんるんるん
ぐっと胸に響いて、うるうるしましたたらーっ(汗)
この曲、女声バージョンはないのかなー??


さてさて今回の課題曲の中に
『ばら・きく・なずな-母に捧ぐ-」がありました。
2年前・・・我がひだまりでも歌ったとってもいい曲で
当時、アルトパートでハミングに苦労したことを思い出しました。
日記に音源を、そのまま残していたので、良かったら聴いてみて下さいd(-ω・。)иё!!!
http://norinoripon.seesaa.net/article/109043761.html

この記事へのコメント

  • 国籍不明の謎の東洋人象遣い

    なんだ~!
    目の前まで来ていて、ちょっと言ってくれたら、イグレックでお茶でもご一緒したのに。・・・・ごちになります!
    実際の話、お昼休憩くらいの時間ならあの辺に居ましたよ!

    "ゲーセン"のプロムナードは平日毎日通りますが、私が通る仕事終わりには、アカペラコーラスやダンスチーム、大道芸とかたくさんの人が1Fの広場で練習していますよ!

    来年5月は、道を挟んだ東隣の市営のホールですから、間違えないでくださいね!
    2010年11月23日 12:04
  • のりたま

    >象遣いさん
    そうなんですー。
    めっちゃ接近しておりました。
    お昼はひだまりコーラスのお友達と一緒に、駅の反対側に、ランチを食べに行ったんですが
    時間があまりなくて、バタバタでした。

    1Fの広場、ライトアップがキレイですね~。
    2010年11月23日 22:39

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