最近 おもしろい本を3冊読みました。
備忘録ということで、さらっと書きま~す。
内容(「BOOK」データベースより)
不倫する奴なんて馬鹿だと思っていた。
ところが僕はその台詞を自分に対して発しなければならなくなる―。
建設会社に勤める渡部は、派遣社員の仲西秋葉と不倫の恋に墜ちた。
2人の仲は急速に深まり、渡部は彼女が抱える複雑な事情を知ることになる。
15年前、父親の愛人が殺される事件が起こり、秋葉はその容疑者とされているのだ。彼女は真犯人なのか?
渡部の心は揺れ動く。まもなく事件は時効を迎えようとしていた…。
東野圭吾といえば、ミステリーの大御所なんやけど
このお話の前半は、不倫にはまっていく男性の心理がとても細かく書かれていて
かなりおもしろかったです☆☆☆
内容(「BOOK」データベースより)
楽譜に書かれた音、愛鳥の骨、火傷の傷跡…。
人々が思い出の品々を持ち込む「標本室」で働いているわたしは、
ある日標本技術士に素敵な靴をプレゼントされた。
「毎日その靴をはいてほしい。とにかくずっとだ。いいね」
靴はあまりにも足にぴったりで、そしてわたしは…。
奇妙な、そしてあまりにもひそやかなふたりの愛。
恋愛の痛みと恍惚を透明感漂う文章で描いた珠玉の二篇。
う~ん。
この人の話を読むと
「小説って、ほんとに おもしろいね!!」
って、気分になります。
この作品は、フランスで映画化されたそうで
なるほど、とっても耽美的。
文庫本の巻末に書かれた解説の中に
ギュンターグラスの「ブリキの太鼓」にも、薬指の標本のエピソードが出てくる・・・
と書かれてます。
「ブリキの太鼓」は、ずいぶん前に映画を見ましたが、かなり強烈に印象に残ってます。
(薬指のエピソードは忘れてますが)
もう1回、見たいなぁ。。。
内容(「BOOK」データベースより)
思い描いていた未来をあきらめて赴任した高校で、驚いたことに“私”は文芸部の顧問になった。
…「垣内君って、どうして文芸部なの?」「文学が好きだからです」「まさか」!
…清く正しくまっすぐな青春を送ってきた“私”には、思いがけないことばかり。
不思議な出会いから、傷ついた心を回復していく再生の物語。
垣内くんや、不倫相手の浅見さんとのやりとりが、ほのぼのしていて、なんかいい。
ロールキャベツを何でとめるか・・・のくだりとか好きだなぁ。
文芸部廃部を阻止するために、朝練をしよう!!と盛り上がるとことかね。
キヨが文学のおもしろさに目覚めていく様子がおもしろい。
あらためて夏目漱石とか川端康成とか、読み直したくなったなぁ・・・
というわけで
私の家・・・ではなくて、夫の実家に置いてもらっている私の本棚のごくごく一部。
10代から20代のころに読んでいた本が並んでます。
(今の家の本棚は、ぐちゃぐちゃで見せられませーん)
最上段の水色は安部公房、2段目の黒色は五木寛之(石原慎太郎、石川達三も並んでます)
3段目の茶色は大江健三郎
4段目は川端康成と倉橋由美子。
新潮文庫は、作家ごとに背表紙の色が違ってるからわかりやすい☆
最近は、老眼がすすんできて、すぐに目が疲れるので
あまり集中して本を読まなくなってしまいました。
こんなことではいかん!!
今年は自分の原点にかえって もっと本を読みたいな(。・ω・。)
この記事へのコメント
little farm
学生時代からの本が、読み返されることもなく(同じく作家名50音順で)本棚や段ボールの中に並んでいます。
なぜか、なかなか捨てられないんですよね・・・本って。
やっぱり自分のその時の感動とかが、そこに入ってしまっていて自分の過去になっているからでしょうか?
この3冊のなかでは、瀬尾まいこの「図書館の神様」を読みました。
瀬尾まいこの小説には、おいしそうな食事や料理の描写がよく出てくるんですよね。
私が印象に残っている作品はデビュー作の「卵の緒」です。
ちなみに、瀬尾まいこさんとは作家と読者という関係ではないのですが、何度かお会いしているんですよ。
あぁ、小説が読みたくなったなぁ。
のりたま
何度も読んだ思い入れのある本は、処分できませんね。
最近の本は、あまり未練なく、古本屋に持って行きますが。
あ、そうそう。
瀬尾まいこさん、お料理の描写が上手ですよね!!
「卵の緒」は、私も好きです。
作家と読者という関係ではなく?
お友達!?
k子
私まで教養が高まりそうです。
瀬尾まいこさんの本、実は去年私も読みました。
とにかく読みやすくて、ただ読みやすくて、瀬尾さんの本をさがして図書館めぐりをしてました。
私も老眼が進みつつあるのですが、しっかり読みたいと思いました。
のりたま
瀬尾さんの本は、読みやすいし
お料理はおいしそうだし(笑)
とても癒されるんですよね~。
老眼、認めたくないんですが、どんどん進んできています。
でも負けずに、読もうと思います。
私の大好きなバーチャンも、ずっと読んでたから。