早く着くことが全てと僕には思えなかった

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『馬鹿な男ほど愛おしい』 田口ランディ 新潮文庫

田口ランディは、大好きな作家の一人です。初めての長編小説『コンセント』を読んだ時は、ちょっと衝撃でした。『癒しの森─ひかりのあめふるしま屋久島』で、屋久島に憧れたよ。あと数年したら、必ず行きます! (一緒に行ってくれる人、募集中w)

今回読んだのはお気楽なエッセイ。
目次だけでも、おもしろいよ。
恋のゾンビ;私はエロばあさんになりたい;結婚不適齢期;シラフの生活;空虚マンションに住む女;みんな離婚しちゃった;男であるだけで凄いんだ;人生二九歳変動説;嘘つきの背後霊・・・・

ん~? と、思う話もあれば、共感できる話も多々。
たとえば「恋のゾンビ」
《恋愛したい、結婚したい、したい人は死体人って言うのよ。
 したい・・・と言い続けているだけでは何も起こらない》
それって、恋愛だけじゃなくて、全てに言えるよなぁ~。とにかく行動してみよう。賛成っ!

たとえば「愛とセックスと子供」
《私が人を好きになるのは(中略)愛されたいと思うので一生懸命に好きになるのだ。だから、好きにならなくても愛してくれる人にはとても冷たくした》
そうそう!そうなのよ。かなりモテない私だけど、学生のころは、ラブレターをくれる奇特な男子がいたり、噂で「あいつ、お前のことが好きらしい」と聞いたりすると、なんだかとっても意識してしまって、冷たくしちゃうクセがあったなぁ。
なので、私が先に好きになった人としか、付き合ったことがない・・・。

このエッセイは2000年6月に刊行されています。
その後2002年に、田口ランディ盗作疑惑を追求する書物が出版され、ランディさん自身も2作(『アンテナ』と『モザイク』)は盗作を認めて、単行本は絶版になったらしいね(文庫本は手を加え、現在も発売中・もちろん持ってます) エッセイについても嘘をたくさん書いたという話なので、今回私が読んだ本も嘘が並んでいるのかも???
でも、小説家の書くエッセイが、全てノンフィクションである必要なんてないもんねぇ。エッセイすらも小説家らしく創作でもいいんじゃねーのか?と思ったりします。そんな私の書いているこのブログは、いちおう100%ノンフィクション。

ところでニュースでは連日、エレベーター事故の続報が流れてますね。
私は狭い所がダメなので、エレベーターがとっても苦手です。特に天井の低いタイプのものに乗ると、圧迫感で呼吸困難になってきます。なのに、こんな事件が起きると、ますます乗れなくなっちゃうよ。
エレベーターに限らず、天井が低いところがダメなので、地下道とか、車高の低い車も、すごく苦手(カブリオレなら大丈夫かも)。

今日の晩ご飯は、鶏肉・青梗菜・カシューナッツの炒め物、中華風茶碗蒸し挽肉あんかけ(中身は人参・たけのこ・シメジ・ニラ)、もやしのカレマヨ和え、ニラ卵スープでした。

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