なーんてね。 2011年03月31日 DVD『告白』を観ました。2010年日本映画。原作・湊かなえ、監督・中島哲也、主演・松たか子。この作品、原作を先に読んでいますが原作のイメージそのまま…いや、それ以上だったように思います。淡々と冷酷に、犯罪が語られていきます。中学生たちによるイジメのシーンや少年Bが壊れていくさまは、目を覆いたくなります。なのに、目をそらすことが出来ない・・・レディオヘッドの音楽がいいです。あーーーでも観終わったあとの、気持ちの沈み方は尋常じゃないです。精神状態のいいときに観るべきでした
Nobusan Yahoo!の映画レビューを見てると、☆5つで大絶賛してる人と☆1つでこきおろしてる人とにパキッと分かれててなかなか面白いです。慟哭した直後に「・・・バカバカしい」と吐き捨てるシーンは原作にはない人間くささや心の葛藤が感じられるし、一番ラストの「なーんてね」は、観る人の解釈によって物語が大きく変わってくるほど含みのあるセリフだし、何より私レディオヘッド大好きなんですが、あのアンニュイな曲調が作風に妙~にハマッてて感動しました[Em150]
Nobusan さっきコメントを書いた後に過去の記事をさかのぼって読んでたんですが、震災後、気持ちが不安定ぎみとの事・・・なんでそんな時に観てしまったんですか~[Em144]今の時期はアナログな読書のほうがいいかと。ちなみに吉田修一の「最後の息子」って本いいですよ。おすすめです[Em150]
のりたま >Nobusanさん最後のセリフ・・・めっちゃ印象に残りました。いろんな解釈ができるよね。思わずドキッと、画面を見つめなおして、凝視してしまった。何に対する「なーんてね」なんだ!?って。この映画の好き嫌いは、分かれるやろうねぇ。ほんと、見る時期を間違えたなぁ。Nobusanに教えてもらって、ずっと見たいと思ってて、ようやく時間ができたんやけど。何年かしたら、もう一回観たいわ。おすすめ本、ありがとう!!
この記事へのコメント
Nobusan
☆1つでこきおろしてる人とにパキッと分かれてて
なかなか面白いです。
慟哭した直後に「・・・バカバカしい」と吐き捨てるシーンは
原作にはない人間くささや心の葛藤が感じられるし、
一番ラストの「なーんてね」は、観る人の解釈によって
物語が大きく変わってくるほど含みのあるセリフだし、
何より私レディオヘッド大好きなんですが、あのアンニュイな曲調が
作風に妙~にハマッてて感動しました[Em150]
Nobusan
過去の記事をさかのぼって読んでたんですが、
震災後、気持ちが不安定ぎみとの事・・・
なんでそんな時に観てしまったんですか~[Em144]
今の時期はアナログな読書のほうがいいかと。
ちなみに吉田修一の「最後の息子」って本いいですよ。
おすすめです[Em150]
のりたま
最後のセリフ・・・
めっちゃ印象に残りました。
いろんな解釈ができるよね。
思わずドキッと、画面を見つめなおして、凝視してしまった。
何に対する「なーんてね」なんだ!?って。
この映画の好き嫌いは、分かれるやろうねぇ。
ほんと、見る時期を間違えたなぁ。
Nobusanに教えてもらって、ずっと見たいと思ってて、ようやく時間ができたんやけど。
何年かしたら、もう一回観たいわ。
おすすめ本、ありがとう!!