DVD『告白』を観ました。
2010年日本映画。
原作・湊かなえ、監督・中島哲也、主演・松たか子。
この作品、原作を先に読んでいますが
原作のイメージそのまま…いや、それ以上だったように思います。
淡々と冷酷に、犯罪が語られていきます。
中学生たちによるイジメのシーンや
少年Bが壊れていくさまは、目を覆いたくなります。
なのに、目をそらすことが出来ない・・・
レディオヘッドの音楽がいいです。
あーーー
でも
観終わったあとの、気持ちの沈み方は
尋常じゃないです。
精神状態のいいときに観るべきでした
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この記事へのコメント
Nobusan
☆1つでこきおろしてる人とにパキッと分かれてて
なかなか面白いです。
慟哭した直後に「・・・バカバカしい」と吐き捨てるシーンは
原作にはない人間くささや心の葛藤が感じられるし、
一番ラストの「なーんてね」は、観る人の解釈によって
物語が大きく変わってくるほど含みのあるセリフだし、
何より私レディオヘッド大好きなんですが、あのアンニュイな曲調が
作風に妙~にハマッてて感動しました[Em150]
Nobusan
過去の記事をさかのぼって読んでたんですが、
震災後、気持ちが不安定ぎみとの事・・・
なんでそんな時に観てしまったんですか~[Em144]
今の時期はアナログな読書のほうがいいかと。
ちなみに吉田修一の「最後の息子」って本いいですよ。
おすすめです[Em150]
のりたま
最後のセリフ・・・
めっちゃ印象に残りました。
いろんな解釈ができるよね。
思わずドキッと、画面を見つめなおして、凝視してしまった。
何に対する「なーんてね」なんだ!?って。
この映画の好き嫌いは、分かれるやろうねぇ。
ほんと、見る時期を間違えたなぁ。
Nobusanに教えてもらって、ずっと見たいと思ってて、ようやく時間ができたんやけど。
何年かしたら、もう一回観たいわ。
おすすめ本、ありがとう!!