子供の、ただいまの、声を聞くほど幸せなことはない

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『博士の愛した数式』 小川洋子 新潮文庫

第1回本屋大賞受賞作。
2月に映画を見てその美しさに感動し(左記をクリックしていただいたら、その日の日記に飛びます)、今度は原作を読んで、その温かさにまた感動しました。
80分しか記憶を維持できない数学者(博士)と、派遣された家政婦(私)と、その息子(√・ルート)。
映画は、√の視点と、第三者の視点から描かれていましたが、原作は家政婦の視点のみで描かれていたため、よりいっそう感情移入してしまったかもしれません。私の読書タイムは、通勤電車内なのですが、ここ数日は、この本に没頭して、毎回 乗り過ごしてしまいそうでした。そして、ページを開くごとに、涙腺がゆるんでしまう。

《僕の記憶は80分しかもたない》
毎朝、目が覚めて服を着るたび、博士は自分が罹っている病を、自らが書いたメモによって宣告される。

そして彼はすすり泣く。ただ自分ひとりきりのための、ひっそりとした泣き声で。なんと静かな、慟哭だろう!胸が痛くなる。

そして博士の、無条件な子供への愛情のかけ方に、我が子育てを、反省することしきり(ノ∀`●) トホホ
たとえば博士は、どのようなタイミングでも(数学の懸賞問題への考察が佳境に入っているときでも)√から質問されるのを喜んでいた。単に正確な回答を示すだけではなく、質問した相手に誇りを与えることができた。
私だったら、ついつい「今は、しゃべりかけたらアカンっ!」って言うてしまうよ。

私は、子供の頃、マンガ家か小説家になりたいっていう夢を持ってました。そして今でも「作家」に憧れているけれど、こういう小説を読むと・・・やっぱり一生 無理だなって痛感しちゃう。ん~、でも、いつかは自分の書斎を持ち、官能小説を書くぞぉ~っ!(そのときは、誰にも内緒にしますw)

今日の晩ご飯ですが・・・やっと完成しましたっ! エビマヨ!
苦労しましたよ、このレシピ。エビは下味をつけて、片栗粉をまぶして揚げりゃ~いいんです。問題はソース。マヨネーズに何を混ぜればいいのか???
少しの牛乳とケチャップと塩コショウと、すりおろしニンニクと、そして・・・なんと練乳 d(-ω☆) グッ!! あとはレモンを絞ったらOK★
それ以外は、焼き豚と高菜のおこわ、大根サラダ、たけのことワカメの中華スープでした。

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