ついに最終回がやってきました!!
まずは滋賀県の安土町に向かいました。
お昼ごはんが遅くなりそうなので、草津PAで、柿の葉寿司を購入。
Hぴょんと交換して、サケとサバを。おいし~!!
東近江市五個荘にある観光センターでバスをおりて
そこから徒歩チームは、1300段の階段を昇っておられましたが、
私は暑さに負けて、タクシーで山道を上がりました。
タクシーを降りてから、400mほど歩いて観音正寺へ。
石がたくさん積んであり、その前の池には、少し季節遅れの蓮の花が咲いていました。
蓮の花といえば、仏教では大変 馴染み深いもので
観音さまが座っておられる台座も、蓮の花になっていますね。
蓮は泥沼(煩悩)の中から、美しい花(悟り)を咲かせるので、
境地を象徴する花だとされているそうです。
本堂には、白檀で造られた巨大な千手観音坐像。
千手観音と呼ばれる観音様は、42本の手を持たれる観音様が大半を占めます。
(胸の前の2本をのぞく40本が、それぞれ25の世界を救うとされる)
こちらの観音様は、実際に千本の手があります。
(西国の中では、こちらと葛井寺のみ)
もうひとつ、観音正寺の観音様にまつわる話。
火事で消失したため、2004年に再建されており、23トンの白檀を素材に作られています。
白檀は輸出禁制品ですが、住職様が20数回インドを訪れて交渉され、
特例措置として日本への輸出が認められたものだそうです。
観音正寺のご真言は『おん ばざら たらま きりく』
五個荘観光センターで・・・近江とは全く関係なさそうな
ぴりり椎茸と、わさび塩だれを購入(笑)
パスの中で、お弁当を食べました。
さぁ、いよいよ最終地、岐阜県に向かいま~す!!
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