飯田市の元善光寺へ。
なぜ、そう言われるのかというと、名前のとおりなんです。
大阪の難波・堀江に沈んでいた如来像を、本多善光がひきあげ
(現在も和光寺に、あみだ池が残る)最初に祀ったお寺なのです。
その後、善光寺が建てられて、ご本尊は善光寺に移されたのですが
毎月半ば十五日間は、こちらに帰ってこられているとのことで
長野の善光寺と飯田の元善光寺。
両方にお詣りしなければ片詣りと言われるようになりました。
手すりのところ、かわいいですね~。
この旅、最後のお参りです。
知らず知らず、声も大きくなりました。
読経が終わると、住職さんが法話をして下さいました。
これがなんともオモシロくて、何回も笑ってしまいました!!
どうやら、こちらの法話、有名みたいですw
お寺の縁起や如来様について、わかりやす~く小道具も使って説明して下さるんですが
最後はダジャレこみで、お土産の宣伝も入ってました。
話し方も外見も、世界のナベアツに似てはるなぁ・・・なんて言うと、失礼かな?!
宝物殿には、座光の臼や、釈迦涅槃木像、奪衣婆(だつえば)などが展示されていました。
奪衣婆というのは、三途の川の手前で待っていて、衣服を剥ぎ取る老女の鬼のことで
剥ぎ取った衣服は、衣領樹にかけられ、その重さで処遇が決まるとか。
そして、ここでも戒壇巡りを。
100mもないらしいのですが、長く長く感じます。
途中、明かりが灯っているところがあって
光のありがたさを、感じることができます
元善光寺のご真言は、当然ながら善光寺と同じ
「おん あみりた ていせいから うん」です。
参拝を終え、駐車場のところに行くと
少し季節遅れの曼珠沙華の群生が。
この花、なんだかキライ・・・って言う人も多いんですが、私は大好きです
「曼珠沙華」は、サンスクリット語で天界に咲く花という意味。
おめでたい事が起こる兆しに赤い花が天から降ってくる・・・
という仏教の経典から来ています。
秋の彼岸に開花するため「彼岸花」と言われますが
墓地などによく植えられているため「死人花」と言われたり
アルカロイドという毒があるため「毒花」なんて呼ばれたり
でも、成長過程がおもしろい
全く普通の花と、逆なんです。
お彼岸前になると芽を出し、1日に10cm近くも茎が伸びて、
瞬く間に50センチ位になり、真っ赤な花を咲かせます。
そして1週間ほどで、花も茎も枯れてしまいます。
そのあと緑の葉っぱが、すくすくと伸びてくるのです。
たわわに葉っぱをしげらせたままで冬を越します。
春は、球根に栄養をため込み
夏を迎える頃、葉を枯らして休眠期に入ります。
そして再び秋になると、芽を出すのです。
あ~・・・
やっぱり好きだなぁ。・:*:・(*-ω人)。・:*:・ウットリ
なんだか、参拝の話より、花の話の方が長くなっちゃいました(笑)
二日間とも、とってもいいお天気で
暑くも寒くもなく、いいお参りができました。
16時半に長野県飯田市を出発し
大阪の自宅に着いたのが、22時でした。
西国三十三所と、お礼参りの全てが無事に終わり。
なんともいえない充足感
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