西国三十三所・お礼参りの旅5

善光寺にお参りをしただけでは「片参り」といわれるので・・・
飯田市の元善光寺へ。
なぜ、そう言われるのかというと、名前のとおりなんです。
大阪の難波・堀江に沈んでいた如来像を、本多善光がひきあげ
(現在も和光寺に、あみだ池が残る)最初に祀ったお寺なのです。
その後、善光寺が建てられて、ご本尊は善光寺に移されたのですが
毎月半ば十五日間は、こちらに帰ってこられているとのことで
長野の善光寺と飯田の元善光寺。
両方にお詣りしなければ片詣りと言われるようになりました。

 IMG_5401.JPG   IMG_5400.JPG
手すりのところ、かわいいですね~。

この旅、最後のお参りです。
知らず知らず、声も大きくなりました。
 IMG_5389.JPG   IMG_5393.JPG
読経が終わると、住職さんが法話をして下さいました。
これがなんともオモシロくて、何回も笑ってしまいました!!
どうやら、こちらの法話、有名みたいですw
お寺の縁起や如来様について、わかりやす~く小道具も使って説明して下さるんですが
最後はダジャレこみで、お土産の宣伝も入ってました。
話し方も外見も、世界のナベアツに似てはるなぁ・・・なんて言うと、失礼かな?!

宝物殿には、座光の臼や、釈迦涅槃木像、奪衣婆(だつえば)などが展示されていました。
奪衣婆というのは、三途の川の手前で待っていて、衣服を剥ぎ取る老女の鬼のことで
剥ぎ取った衣服は、衣領樹にかけられ、その重さで処遇が決まるとか。

そして、ここでも戒壇巡りを。
100mもないらしいのですが、長く長く感じます。
途中、明かりが灯っているところがあって
光のありがたさを、感じることができますぴかぴか(新しい)

元善光寺のご真言は、当然ながら善光寺と同じ
「おん あみりた ていせいから うん」です。
 IMG_5435.JPG   IMG_5402.JPG
参拝を終え、駐車場のところに行くと
少し季節遅れの曼珠沙華の群生が。

この花、なんだかキライ・・・って言う人も多いんですが、私は大好きですかわいい
「曼珠沙華」は、サンスクリット語で天界に咲く花という意味。
おめでたい事が起こる兆しに赤い花が天から降ってくる・・・
という仏教の経典から来ています。
秋の彼岸に開花するため「彼岸花」と言われますが
墓地などによく植えられているため「死人花」と言われたり
アルカロイドという毒があるため「毒花」なんて呼ばれたりあせあせ(飛び散る汗)

でも、成長過程がおもしろいかわいい
全く普通の花と、逆なんです。

お彼岸前になると芽を出し、1日に10cm近くも茎が伸びて、
瞬く間に50センチ位になり、真っ赤な花を咲かせます。
そして1週間ほどで、花も茎も枯れてしまいます。
そのあと緑の葉っぱが、すくすくと伸びてくるのです。
たわわに葉っぱをしげらせたままで冬を越します。
春は、球根に栄養をため込み
夏を迎える頃、葉を枯らして休眠期に入ります。
そして再び秋になると、芽を出すのです。

あ~・・・
やっぱり好きだなぁ。・:*:・(*-ω人)。・:*:・ウットリ

なんだか、参拝の話より、花の話の方が長くなっちゃいました(笑)

IMG_5405.JPG帰りのバス車内から見えた夕焼け。
二日間とも、とってもいいお天気で
暑くも寒くもなく、いいお参りができました。

16時半に長野県飯田市を出発し
大阪の自宅に着いたのが、22時でした。
西国三十三所と、お礼参りの全てが無事に終わり。
なんともいえない充足感ぴかぴか(新しい)

この記事へのコメント


この記事へのトラックバック