『ジーン・ワルツ』 海堂尊 新潮文庫
帝華大学医学部の曾根崎理恵助教は、顕微鏡下体外受精のエキスパート。
彼女の上司である清川吾郎准教授もその才を認めていた。
理恵は、大学での研究のほか、閉院間近のマリアクリニックで五人の妊婦を診ている。
年齢も境遇も異なる女たちは、それぞれに深刻な事情を抱えていた―。
生命の意味と尊厳、そして代理母出産という人類最大の難問に挑む、新世紀の医学エンターテインメント(「BOOK」データベースより)。
産婦人科医療、不妊治療、代理母、妊娠中絶・・・
次はどうなるの?? そんでそんで!?
と、一気に読みふけりました。
「これは、ありえへんやろ~」と思うようなところもありますが
そこは小説として、楽しめばいいわけでd(-ω☆) グッ!!
『イッツ・オンリー・トーク』 絲山秋子 文春文庫
引っ越しの朝、男に振られた。
やってきた蒲田の街で名前を呼ばれた。
EDの議員、鬱病のヤクザ、痴漢、いとこの居候―遠い点と点とが形づくる星座のような関係。
ひと夏の出会いと別れを、キング・クリムゾンに乗せて「ムダ話さ」と歌いとばすデビュー作。
高崎での乗馬仲間との再会を描く「第七障害」併録。
表題作は、芥川賞作家のデビュー作。
かなり期待して読みましたが、残念ながら はずれちゃったかなぁ。
登場人物の中では、「痴漢」が気になりました。
2匹の金魚に「うどん」と「そば」という名前をつけるセンスは、好きかなw
最近、職場で 本好きの仲間たちと
本の貸し借りをするようになりました。
嬉しいな~♪
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