奈良県生駒郡平群町・信貴山 朝護孫子寺(ちょうごそんしじ)へ。
世界一の福寅。 でかいです

その向こうに、かすかに見えているのが本堂です。
まずは千手院へ。
茶道石州流の師範の免状を持っている うちの相方、
高校生のときに、コチラで開催された大きなお茶会にて
お点前を披露したことがあるらしく、なつかしがってました。
大悲閣(宿坊)。 護摩堂。
毎年12月の第1日曜(今年は12月4日)に恒例の大根だき会が行われるとのことで
残念、明日じゃないですかぁ。1日早かった。 大根のいい匂いが漂ってました(よだれ)。
三寅の胎内くぐりは、どうやら逆から入ってしまったようです

出たところを振り返ると「入口」って書いてました (ノ∀`*)ペチョン
右上の写真は、十三塔。
玉蔵院の石段の途中には、なんと1億円札をくわえた虎

昇りきると、日本一大地蔵尊と三重塔阿閦如来。
多宝塔。 鐘堂。
朝護孫子寺は、信貴山の中腹にあるのですが
途中には、赤い鳥居がたくさん。
神仏習合。
心臓バクバクさせて辿り着いた山頂(標高433m)には
空鉢護法(くうはつごほう)があります。
晴れてたら、大和平野が一望できるそうなんですが・・・
雨風が強くなってきたので、早々に下りてきました。
境内のあちらこちらに、奉納のぼりがあります。
開山堂前では、売店の人に話しかけられました。
「聖徳太子」「弘法大師」「歓山上人」「命運上人」と
四国八十八所霊場の御本尊写しが合祀されているから
ぜひ、中に入ってお参りなさい、良かったら、案内してあげるよ・・・っと
売店から出てこられて、一緒に開山堂の中へ。
床には、四国八十八所各寺と、高野山奥の院の砂が、埋めてあります。
中央の岩窟に、御本尊の写しの数々が、所狭しとひしめきあうように配されています。
お砂踏みは、売店の方に教えていただいた簡略方式で。
88枚がセットになった納め札を、1セット購入すると
お賽銭は、100円を全部1円玉に両替してくれました(なんと準備万端な売店!)
一ケ寺ずつお砂を踏みながら『南無大師遍照金剛(なむだいしへんしょうこんごう)』と唱え
まず一周(西国三十三所では『南無大慈大悲観世音菩薩』と唱えます)。
次に各寺の名前の書かれた箱に、納め札とお賽銭を入れていくのですが
二人の共同作業でいいとのことなので
一人が納め札、もう一人がお賽銭を担当。
こんなやり方でも、お砂踏みを終えると、なんか達成感があります♪
雨はやんだのですが、あたりが薄暗くなってきました。
あわてて、まだお参りしていなかった本堂へ!!
階段を上がったところは、本堂の横手にあたり
正面に回ると、舞台造りになっていて、
遠くの同じ高さのところに、かすかに開山堂が見えます。
「毘沙門天王」と書かれた額には、ムカデが彫られています。
戒壇めぐり(100円)もしました。
途中、明るいところがあって、小さな祠の中に八体の守護本尊様が。
自分の干支の守護本尊様(私は巳年生まれなので、
普賢菩薩様)に、1つだけ願い事。
そして真っ暗な中で、錠前に触れて、真上におられる御本尊様とご縁を結びます。
あたりはすっかり夕闇の中。
奥の院には行けませんでした。
以上で、だいたい2時間半。
全部回るには、あと2時間ぐらい欲しいかも~。
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