さみしいだけなのかも
『ダブル・ファンタジー(上・下)』 村山由佳 文春文庫
上下巻ものは、ひさびさに読みました。
性描写が多くて、アッというまだったけど
満員電車で読むのは、勇気必要!! (*ノ∀<)ニャ
脚本家の奈津は、夫が仕事に干渉してくることに耐えられずに家を出る。
尊敬している演出家・志澤との恋、
大学時代の先輩との再会・・・
他に男がいてもいい、絶対に別れないという夫。
そんな夫を、捨てきれない奈津。
「BOOK」データベースがすごい|ω-*)ポッ
“外の世界”に出て初めてわかった男の嘘、夫の支配欲、そして抑圧されていた自らの性欲の強さ―。
もう後戻りはしない。
女としてまだ間に合う間に、この先どれだけ身も心も燃やし尽くせる相手に出会えるだろう。
何回、脳みそまで蕩けるセックスができるだろう。
そのためなら―そのためだけにでも、誰を裏切ろうが、傷つけようがかまわない。
「そのかわり、結果はすべて自分で引き受けてみせる」
こんなエロい女、いるんかな~って思ったり
共感できる部分があったり。
身体のことばかり書かれているように思うけれど
本当は心??・・・
村山由佳の作品は
「星々の舟」とか「天使の卵」とか「BAD KIDS」が好きやなぁ。
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