元旦は、氏神様に初詣に行きましたので
正月2日目の今日は、奈良県桜井市初瀬山にある長谷寺に行きました。
西国三十三所観音霊場第八番札所。
お遍路でお参りしたときの日記は、コチラです。
通常は、大人500円の入山料が必要なのですが、お正月の三が日は無料!!
ここの登廊(のぼりろう)、ほんとにいい感じなんですよねぇ
重要文化財に指定されています。
大晦日から元日にかけて、「観音万燈会」というのが行われたそうで
万燈籠があちらこちらに置かれていました。
手水舎の水口・龍の口から出ているお水、凍っていました
線香をお供えして、本堂に入り、日本最大木像・十一面観世音菩薩に手を合わせます。
ご真言の「おん まかきゃろにきゃ そわか」を三回。
扁額に書かれている文字は「大悲閣」。
朱印帳にも、長谷寺では「大悲閣」と書いて下さいます。
(他のお寺では「大悲殿」が多い)
観音菩薩様をお祀りしているお堂の意味で、「悲」は悲しみではなく、慈悲のことです。
本堂の少し先には、弘法大師御影堂。
階段の上に見えるのは、一切経堂。
本長谷寺(もとはせじ)。
長谷寺の草創は、こんな小さなお堂だったんですねぇ~。
開山堂。
檜皮葺屋根の五重塔。
朱があざやか
右上の写真は、本堂の舞台から眺めた五重塔です。
桜や紅葉の季節は、最高だろうなぁ。。。
ひっそりとした茶室もありました。
お茶にくわしい相方は、この茶室がとてもいいって、感激してました。
納経帳は、以前 墨で書いていただいたものの上に、
朱印だけを重ねて押していただきました。
長谷寺は、春の牡丹で有名なお寺ですが
なんと この時期にも咲いている牡丹がありました。
冬牡丹というそうで
春牡丹と同じ品種を1~2月に開花するよう、
特に手間をかけて調整しているそうです。
寒牡丹は葉がありませんが、冬牡丹には葉があり
手をかけずに放置していると、春咲きに戻ってしまうそうです。
色彩に乏しい寒空の下、ほっこりと楽しませていただきました
やっぱり、好きやな~、長谷寺。
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この記事へのコメント
ワク
今年もパワフルなのりちゃんを
心から楽しみにしています。
どうかよろしくです♪
のりたま
あけましておめでとうございます♪
今年もウマイ酒が毎日飲めるといいですね!!
コメントが入りにくかったようで
ご迷惑をおかけしてすいませんでした(。-人-。) ゴメーン