生活の傍らには常に本

又吉.jpg『第2図書係補佐』 又吉直樹 幻冬舎よしもと文庫

目次には、47冊の書籍のタイトルが並んでいますが
決して書評というものではなく
その本から想起された又吉の自伝的小説になってます。
文章は上手だし、エピソードの内容も、めちゃ おもしろかった!!

紹介されている本は、私の好きな作品がたくさん。
太宰治はもちろん、大江健三郎、安部公房、宮本輝、
町田康、古井由吉、カフカ、カミュ・・・・・
読んでなかった本は、これから読んでみたいと思える本ばかり。

読書好きの人と出会うと、めちゃ嬉しいんやけど
好きな作家が合う人っていうのは、実は少なかったりするので
嬉しくなりましたわーい(嬉しい顔)


さてさて
タイムリーすぎて、ビックリした!
一昨日のアメトークのテーマは 「読書芸人」
もちろんリーダーは、芸人イチ読書好き・ピースの又吉。

本棚公開では、又吉、スピードワゴンの小沢、光浦靖子の本棚がすごかったぴかぴか(新しい)
私はというと、気に入った本は
夫の実家に置かせてもらっている本棚(私の嫁入り道具w)に並べていますが
自宅はスペースがないことと、読みたい誰かに読んでもらった方がいいという想いで
たいてい段ボール箱がいっぱいになると、売りに行きます。

小沢と光浦の、お風呂で読むために、帯も表紙もとる・・・という発言には
ビックリでしたー。
お風呂で本??
その発想、長風呂のできない私には、絶対にありません。

その番組の中で、ひとつ むかつく発言~!!
光浦がね、「読書をすればするほどブスになる」「本が好きな人に美人はいない」って爆弾
悪かったわね。ぷんぷんっ。

私の本好きは、バーチャンの遺伝やと思うんやけど
多大な影響をくれたイトコのT兄にも感謝。

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