カエル男にだまされた

先週読んだ本ですが
『連続殺人鬼カエル男』 中山七里 宝島社文庫
カエル.jpg口にフックをかけられ、マンションの13階からぶら下げられた女性の全裸死体。
傍らには子供が書いたような稚拙な犯行声明文。
街を恐怖と混乱の渦に陥れる殺人鬼「カエル男」による最初の犯行だった。
警察の捜査が進展しないなか、第二、第三と殺人事件が発生し、街中はパニックに…。
無秩序に猟奇的な殺人を続けるカエル男の目的とは?正体とは?
警察は犯人をとめることができるのか。(「BOOK」データベースより)


『さよならドビュッシー』『おやすみラフマニノフ』がとても良かったので
かなり期待して読みました。
音楽ミステリーとは全く違う作風で、期待はずれかと思いきや
これはこれで、すごく読み応えがあって、良かった!
表紙のイラストに、だまされたなぁ。
グロテスクな描写や、かなり暴力的なシーンが長く書かれています。
特に死体の描写は残酷すぎて、苦手な人もいるかもしれません。
私は『セブン』(猟奇的連続殺人の映画)が大好きなので、大丈夫でしたけど。
読み物としては、グイグイ引き込まれますし
刑法39条問題なども考えさせられ、読後はしばらく呆然としてしまいました。

作者の中山七里(なかやましちり)さんは、会社勤めをされているそうですよ~。
これから楽しみな作家さんです。


他に読んだのは、この2冊。
 介護.jpg   なぞ2.jpg
『介護入門』 モブ・ノリオ 文春文庫
第131回 芥川賞受賞・第98回 文學界新人賞受賞作品
内容はすごく良かったのに、ラップ調の文体が、私には苦手でした(汗)

『謎解きはディナーのあとで2』 東川 篤哉 小学館 
1冊で6編のミステリー・・・マンガにしたら、おもしろそう??

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