【住宅型有料老人ホーム】というのは
介護保険の範囲内で訪問介護や看護を利用しながら暮らす、食事つきの高齢者住宅・・・
といえばいいでしょうか。
ひとくちに住宅型有料老人ホームといっても
自立型(元気な高齢者用)と混在型(自立~介護)、介護型というように
さまざまな施設があり
義母が入居することになったところは、
要介護認定1以上が入居条件になっている介護重視の所。
(現在 要介護5の方も入居されています)
さてさてこの契約が、とても大変でございました

全部で 6つの業者と契約を交わします。
まずは建物所有業者と入居の契約。
入居契約書、重要事項説明書へのサイン、口座振替の申込み、
火災保険の申込み、電気料金の口座振替申込み。
次は居宅介護支援事業者(ケアマネージャー)との契約。
居宅介護支援契約書、重要事項説明書、居宅サービス計画作成依頼届、
個人情報使用同意、要介護認定情報提供に係る申出、市に申請する際の委任状へのサイン。
介護用ベッドをレンタルするので、福祉用具センターとの契約。
福祉用具貸与契約書、重要事項説明書、福祉用具取り扱い説明書交付書、
個人情報使用同意書へのサイン、口座振替の申込み。
老人ホームに、月2回程度往診に来て下さる診療所との契約。
(診療所の診療時間と同じ時間帯、看護婦さんがホームに常勤)
居宅療養管理指導サービス同意書にサイン、診療申込書の記入。
(こちらの料金だけは、請求書が来たら、振込む)
薬局との契約。
居宅療養管理指導サービス提供の契約書、重要事項説明書、
個人情報使用同意書へのサイン、口座振替の申込み。
最後に施設長(訪問介護事業所)との契約。
指定訪問介護契約書、重要事項説明書、個人情報使用同意書、
緊急時対応確認書(緊急入院時、特に指定する病院があるかどうか)、
ホームページへの個人情報掲載承諾書(集合写真と、後姿だけOKにしました)、
消耗品施設購入リスト(日用消耗品の購入は、家族が準備することにしました)、
預かり金管理の委任状(お小遣いを施設に預かってもらうための委任状)へのサイン、
そして介護サービスの口座振替の申込み。
全ての書類に、利用者(私が義母の代筆)と、代理人・身元保証人(私の夫=義母の長男)の署名捺印。
みっちり3時間半かかりました。
老人ホームの、義母が入居する部屋に
義母が書いた墨彩画(仏画)を飾りました。
こんなにスゴイ絵が描ける人なんやと・・・
あらためて想って、胸が熱くなりました。
義母の許可を得られたら、老人ホームのあちらこちらに
義母が書いた色紙や掛け軸などを、飾れたらいいなぁ。
そのあとは、携帯電話のショップに行って、
施設に預ける「みまもりケータイ」の購入。
そして老健にいる義母に会いに行きました。
このあいだから、元気がなくて心配・・・
まだまだ準備しないといけないものが、たっくさん。
でもまずは
明日のコーラス本番。
ごめんね、オカン。
ドタバタな毎日で、暗譜どころじゃなく
間違えそうで不安ですが、力いっぱい歌います。
気合い入れまくりで、めちゃくちゃ頑張って作ったプログラムも
印刷が上がってきたら
思っていた色よりも、かなり暗い仕上がりで
めちゃめちゃ凹むのだけど
時すでに遅し。
ポカポカあったかい「ひだまり」のはずが
なんとなく夕暮れっぽいプログラム表紙になってます。
打ち上げで ウマイ酒が飲めますように~!!!
この記事へのコメント
柚実
子供のいない義母の従妹が
一人暮らしになったので
今後の居住地を検討中です。
介護認定も今からなので
道のりは長そうです・・・
今、義母と義妹が走り回っていますが
「あの書類が足りない!」
「時間が足りなくて、あの役所に行けなかった!」
「郵便局に3回行った!」
などなど(>_<)
ほんと色々な手続きは大変ですよネ(-"-)
踏ん張りましょう!!
のりたま
本当にたくさん手続きしないといけないことがあり
しかもそのほとんどが、平日。
とても疲れてしまいます。
でも・・・何よりも大変なのは
心の葛藤。
本当に義母は、施設じゃないとダメなのか。
これからも悩み続けるんだろうなぁ。
お互い、がんばらないといけませんが
がんばりすぎないようにしましょうね!!