昨夏8月にうかがったときの日記は、コチラです。
総門のところに「盂蘭盆勝会」(7月13日~15日)と書かれた札が建てられていて
各所に幕も張られていました。
門の左右のところが低くなっているのは、中国様式。


三門と窟門(通り口)
三門の額。


蓮の花。朝から出かけたら、もっとキレイやったんやろなぁ。
開山堂へ向かう道。


開山堂。 紫の幕。
桃の模様が彫られた扉がいいんだなぁ~。


卍の勾欄(こうらん)。
手水も素敵な青色。


天皇殿には、金ぴかの布袋様。
「また来れました(*^_^*) お会いできて、嬉しいです✨」
実は・・・金曜日の朝に ものすごく悲しい訃報をきいて
最後のご挨拶にも行けなくて、とても精神的に落ちていたんやけど
気持ちを奮い立たせて、思い切って 萬福寺に来て
本当に良かった!! 元気になりました。
大雄寶殿(本堂)にも幕。
この写真、クリックしたらわかるかな??
参道の中央には正方形の石が並べられています。
私は、その上を、ピョンピョンと歩いてたんですが・・・
帰ってから調べると、中央の石は「龍の鱗」を現していて
この上に立ってよいのは住持だけだそうです。ガ━━(゚д゚;)━━ン!!


たくさんの僧侶の方が、明日の盂蘭盆会の準備をされていました。
こちらはロウソクをそなえるところはなく、線香も中華式です。


この香炉、本当にかわいい。
前回の日記でも紹介しましたが、斎堂の前にある巨大開版(魚梆)。
現在も、儀式の時を知らせるために打たれています。
魚のように不眠不休で、修行を行うようにと諭しているそうです。
くわえている玉は、吐き出そうとしているもので
「三毒(三つの煩悩)、すなわち貪・瞋・癡(とん・じん・ち)を指す」
懺悔文というお経のなかにも「皆由無始貪瞋痴」って出てきます。

回廊には吊燈籠がたくさん。
法堂の円窓。


大雄寶殿の窓。
ご朱印もいただきました。
右が本堂、左が天皇殿。

開版のデザインが愛らしい金平糖。
この記事へのコメント