京田辺市にある酬恩庵 一休寺へ。
総門を入ると、すぐ左に一休禅師墨蹟碑があります。
拝観受付で拝観料500円を納めると、すぐに浴室(重文)があり
一休禅師の墓があります。お墓といっても、こんな門があり、中には入れません。
門扉のすかしぼりは、菊模様。
一休さんは、天皇の息子ということで、ここは宮内庁が管理さているとか。
門扉のあいだから、のぞいた庭園。
中門を入ると、右手には唐門。
虎丘庵の勝手口・・・かな。
左に見えている屋根は方丈。
庫裏(くり)の手前左手に重文の東司(とうす)。
トイレが重文に指定されているのは、かなり珍しいそうです!
庫裏に入ると、まず かまどがあり、靴を脱いで上がると
こんな虎の衝立。
庫裏とつながった方丈。
この奥に、一休禅師さまが祀られています。
お顔もしっかりと拝ませていただきました。
名勝指定の方丈庭園は
白砂が美しい南庭と、石で枯れ滝を表した北庭。
門をくぐって、本堂(重文)へ。
宝物殿と、屋根がちょっと崩れないかと心配になった開山堂。
開山堂には、目のクリッとした大応国師さんが安置されています。
少年一休像と「このはし わたるな」・・・
あれれーっ。 一休さんに出てきたのは
「この橋 わたるべからず」でしたよね??
鐘楼(重文)。
ご朱印の受付は、庫裏内の売店でした。
一休さんは、63歳から亡くなられる88歳まで
このお寺に住まわれていたそうです。
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