最近読んだ本。
『書店ガール』 碧野 圭 PHP文芸文庫
タイトルどおり
書店を舞台にくりひろげられる人間ドラマ。
最初の結婚式のくだりは、ちょっぴり阪急電車を思い出す。
話の展開は、なんとなくありがち・・・
でも、最後は泣いてしまった(*´艸`*)
本屋好きの私は、たまらん描写がいくつもありました
このごろ、ネットで手軽に本を買ってしまうことが多かったですが
やっぱり本屋さんに行こう!! って思いました。
『配達あかずきん―成風堂書店事件メモ』
大崎 梢 創元推理文庫
元書店員の作者のデビュー作。
こちらは、シリーズ化されている、やさしいミステリー。
これまた本屋さんに行きたくなります。
5作の短編の中でも、はじめに掲載されている
「パンダは囁く」が 好きだなぁ。
お客様の漠然としたヒントから、本を探す謎解き。
文庫本好きの私は、ワクワクしながら読みました!!
最後に、
『ビブリア古書堂の事件手帖3 ~栞子さんと消えない絆~』
三上 延 メディアワークス文庫
これは、う~ん・・・
1、2作目がすごくおもしろかったので
期待しすぎたかもしれません。
古書にまつわる薀蓄としては、
宮沢賢治の話が興味深かったです。
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