半年ぶりに、ほのぼの系の本。
『つるかめ助産院』 小川 糸 (集英社文庫)
2週間ほど前から、NHKでドラマ化されているみたいですー。
私はドラマを観てないのですが
文庫本につけられた帯に
仲里依紗さんと余貴美子さんの写真があったので
まりあちゃんは、仲里依紗さん
亀子先生は、余貴美子さんのイメージで読みました。
余貴美子さんは、めっちゃ好きな女優さん
まりあちゃんの夫のことは、出て行った理由も
戻ってきた理由も、一切 明かされておらず
疑問だらけで、不完全燃焼ですが
それ以外は、めっちゃ入り込めました。
出産経験のない作者が、ここまで出産シーンを書けるということに驚きます。
まりあちゃんが出産するとき、天国を見るのね。
この部分、ものすごく共感できた
私も長男を出産したとき
「天国を見た!!」と思ったの。
めっちゃまぶしい光がたくさん見えた。
一生に一度だけの、ものすごい快感。
(次男は帝王切開やった)
今、うちの長男の嫁が、妊娠6ケ月なので
よりいっそう感情移入できたのかもしれません。
南の島に行きたくなりました~
この記事へのトラックバック
この記事へのコメント