つづきです。
東大門を出ると、そこは一般道。
細い道を、車やバイクが走り抜けます。
四脚門から入ります。
聖徳太子等身で秘仏の、救世観音像が安置されている夢殿。
「平成の聖徳太子」と言われるカラーのかわいい聖徳太子様もいらっしゃいました(*´艸`*)
こちらの特別開扉は、4月11日~5月18日と10月22日~11月22日。
礼堂。
以前は、ここに門があったそうですー。
聖徳太子が2歳のとき、合掌した手の中から出てきた舎利(お釈迦様の骨)が
安置されている舎利殿。1月1日~3日のみ、ご開帳。
廻廊を出たところには、東院鐘楼。
袴腰の鐘楼としては、日本最古のものだそうです。
通常の拝観は、ここまで・・・が多いそうなのですが、
観光ボランティアのS様にお願いしまして
西円堂の方も案内していただきました。
三経院(その奥が西室になっている)。
階段を少し昇ったところに、西円堂があります。
手水舎は、なんとも珍しい蛇口つき!
八角形の西円堂内には、日本最大の乾漆像である薬師如来坐像が安置。
耳の病気を治してくれるそうで
中には、錐(きり)が納められていました。
横っちょに小さな小さなお堂(百葉箱を大きくした感じ)があり
S様が開けて下さると、中にはなんと びんずるさん!!!
しかも、こちらのびんずるさんは、撫でるのではなく・・・
手が外れるので、その手を自分の治して欲しいところに あてるのだそうです。
びんずるさんは、時間にルーズだったため、締め出しをくらって
中に入れてもらえなかったそうですよ~。
ここから見ると、五重塔が同じ目線。
こちらでも、ご朱印がいただけました。「峰薬師如来」
2時間半もガイドして下さったS様に、お茶でも飲んでいただこうと思ったら
三経院の向かいあたりに、無料で熱いお茶をいただける休憩所があるのを教えて下さいました。
最後に、こんな素敵な栞も下さって・・・
ボランティアガイドのS様、本当にありがとうございました!!
中身の濃いぃぃぃぃ拝観ができました。
追記: 法隆寺の文化財は、Wikipediaの方で、見ていただけますよ!
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