最後に向かったのは、唐招提寺。
井上靖さんの小説「天平の甍」の舞台になったお寺です。
南大門から入ります。
10年間かけて平成大修理が行われ、2009年に完成したという金堂。
堂内中央にご本尊・盧舎那(るしゃな)仏坐像、
右に薬師如来立像、左に千手観音立像。
こちらの千手観音様は、大脇手42本、小脇手911本、合わせて953本の腕をお持ちで
平成大修理では、1本1本取り外されて、また元に戻されたそうです。
講堂には、本尊弥勒如来坐像などが安置され
平成大修理の様子がいろいろ展示されていました。
宝蔵と、奥にかすかに見える経蔵。
聖武天皇坐像が安置されている旧開山堂を取り囲む土塀。
今にも崩れそうで、心配になりましたw
北東の奥まった静かなところにある鑑真和上御廟。
こちらは西の端にある戒壇。
いただいたご朱印は「盧舎那仏」
蓮の花が咲く季節に、ぜひまた伺いたいなぁ。
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