

このところ、行事がアレコレあって、本のことを書きそびれておりました。
ごめんなさいね。本のネタは、興味のある人は、ほとんどいないかも・・・と思うんですけど、言ってみれば私の記録として残したいわけで・・・書かせて下さいまし。
まずは『葬儀の日』 松浦理英子 河出文庫
処女作である表題「葬儀の日」と「乾く夏」と「肥満体恐怖症」の短編三作。
葬式の場に雇われる《泣き屋》と《笑い屋》。
シュールすぎて、つかみどころがないのだけど、なんだろう。昔の小説を読んだ感じ。高校生のころに読んだら、すごく好きになっていたかもしれない。
三篇の中では「肥満体恐怖症」が一番読みやすかった。
そして1日で読んでしまったのが
『マイ・ライフ』 綾戸智絵 幻冬舎文庫
文庫本の裏表紙に書かれています。
《生き続けて、人に会い続けて人生やね。過去に無駄な時間は全然なし。偶然は必然に、欠点は魅力に、失敗は経験に変わるよ。掃除も料理も洗濯もピアノも歌も、全てに必死で一生懸命なジャズシンガー綾戸智絵、情熱一直線の半生記エッセイ!》
そのまんまです。
乳ガンも声が出なくなったことも、離婚もバンドメンバーからのイジメも、全て魅力に変えて、輝いているアヤドチエさん。
中学生の時から人前で歌ってはるけれど、プロデビューしたのは、なんと40歳だったんだって。
私も負けてられへんなぁ~! めっちゃ元気をもらえる本です。
「いつ、本を読む時間があんのん?」って、よう聞かれます。
私はほぼ毎日、電車に乗って通勤しているので、電車の中で本を読みます。(なので、本は、文庫本に限る)
あと、家事が早く片付いて、パソコンも早々に電源を落とした日・・・などは、本を読んでいます。テレビはあまり見ないのです。漫才とか、バラエティとか、そういう《その場限り》みたいな番組は大丈夫やねんけど(M1グランプリは、最初から全部見たで!チュートリアル、おめっと~!)ドラマがねぇ、寝てしまうんですわ。今期も、いくつかのドラマは見ようと頑張ったんですけどね、なんつーか《来週につづく・・・》のが苦手なんです。
アヤドはんが書いてはります。
《忙しいからこそたくさんこなせる。短時間でこなせる。「時間がない」は言い訳にすぎません。時間は作るものなのです。》
私もいつも、そう思うようにしています。
この記事へのコメント
はわゆう
そそっ。時間って作るっていうか
ほんの日常から湧き出てくるよねー。
遅ればせながら
ハッピーバースデー♪
のりぽん
そうそう!なんか雰囲気あるで。
ちょっとジムで鍛えた筋肉質なとことか(笑)
めっちゃ気配り上手なとことか|ω-*)ポッ
おじさんのサックス
時間は作るもの・・・、私もそう思います、
このコメントも、のりぽんさんのブログを
二つ立上げて『ベラ・ノッテ』聴きながら、
が、のりぽんさんのパワーには恐れ入りやの・・・。
最近は私より大奥の方が先にのりぽんさんちを訪問、
同じようにパワーに仰天してます、そして牛角に行きたい・・・と。
のりぽん
いやぁ~、パワーなんてないですよ。
その分、家事が手抜きになっておりますw
牛角、ぜひ大奥様と一緒にどうぞ。
たくさん支店がありまして、いくつか行きましたが、雰囲気では門真支店が一番です!
なので、家族の誕生日は、いつも牛角門真店に決まっています。