夏着物アレコレと帯の修理

蒸し暑い中で
着物を着る練習をしておりました。

義母から借りてきた夏着物が、あまりにスケスケ(笑)なので
実際に着てみると、どうなるんだろう?・・・と。

汗取りのかわりに、白いタンクトップを着て
肌襦袢&裾よけのかわりに、着物スリップを着て
竹の繊維でできた洗える長襦袢を着て
スケスケの夏着物を。
やっぱり4枚も重ねると、尋常じゃなく暑いなぁふらふら

この着物、はっきりとした確証はないけれど、
ネットでいろいろ調べてみたら、『小千谷縮』ではないかと。
シャリ感があって、生地に凹凸があります。
IMG_1860.JPG
これはもしかして、自宅で洗えるのかな~??
そうだったらラッキー☆

30分ほど着ただけで、中に着ていたタンクトップは、汗だくになりましたー。
もっともっと気合が必要みたいです(^_^;)


そして、2ケ月前から修理に出していた絽の名古屋帯が、
きれいに仕上がって返ってきました。
こちらも義母から借りた帯。
鳥獣戯画の画が、とても気に入ったのですが
目立つ虫食いが数箇所あったのと
短かったので、30cmほど 継ぎ足しをしていただきました。
IMG_3609.JPG
虫食いのところは、縦糸も横糸もやられているので、完全には修復できない。
目立たないように帯芯の色を、白から黒に替えたらどうか・・・と
アドバイスいただき、帯芯を黒に。
ほんとに目立たなくなりました。
ただ…虫食いが隠れた分、絽の透け感もなくなってしまい
暑苦しい感じになったかも!?
でも、でも、締められる帯になったことが、とても嬉しい♪
染み抜きもして下さって、柄がクッキリとしました。

来週末は着物で出かける予定があります(*´∀`*)
6月は単衣の季節といいますが、
こんなに暑かったら、単衣をすっ飛ばして、薄物の方がいいかも。
どうか晴れますように。 なむ~(人・ω・)♪+.☆゚+.☆

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