梅雨のさなか、唯一の晴れ日。
まさに着物日和でございました~!!
いち利モールさんの、着物でお出かけイベントに参加(3回目)。
12時半に京都駅に集合して、参加者みんなでバスに乗り、高雄の『栗山工房』さんへ・・・
30分ほどで行けるところが、渋滞で1時間以上かかりました
(天皇皇后両陛下が京都に来られていたので、警備がすごかったー)
工房では、まず和染紅型(京紅型)について、ざっと説明していただきました。
沖縄の紅型と同じ技法(型紙を使って染める)ということ。
違うのは、友禅の染料を使っているということでした。
作成された図案を型彫りし(白く残したいところを切り取る)、
型の上に青色の糊をのせます。
小紋は同じ柄が続くので、1枚の型紙を寸分の狂いもなく、次につなげていかなければなりません。
「星」と呼ばれる小さな目印があり、それが型染めの証拠でもあるそうです。
職人さんの鮮やかな刷毛さばきを見せていただきました。
ちょっとピンボケ写真なんですが、こちらが彩色するところ。
人は座ったままで、布が移動するようになってます。
模様に色をつけたあと、地色を染める場合は、模様の上に糊をのせ(糊で蓋をする)
全体を染める。
いったん蒸して(染料を定着させる)から、糊を洗い流し、乾燥させたら反物の完成。
蒸す工程だけは、他に出しておられますが、あとは全てこちらの工房で作業されているそうです。
彩色中のバッグの生地を見せていただき、あとで完成品を見せていただくと
思わず息をのんでしまうほど素敵
さ~、いよいよ染色体験です(ドキドキ)
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