平清盛が寵愛した祇王と祇女という姉妹、そしてその母の刀自、
さらには清盛が心を動かした仏御前。
4人の女性が出家して尼となり、往生をとげた悲恋の地。
歴史には疎い私ですが、そんな説明を読むと、なんか胸に迫るものがあります。
竹林に包まれるようにして、ひっそりと・・・

フカフカの絨毯のような苔の庭。

たくさんの種類の苔があるようで、こんなふうに展示されていました。

庭の奥に見えるのが、草庵。

このお寺には本堂がなく、草庵の仏間の仏壇に
本尊大日如来さまを中心に、清盛と祇王・祇女・刀自・仏御前の木像が安置されています。

草庵の、控えの間の大きな窓(吉野窓)が有名なのですが
室内は写真撮影禁止なので、外からパシャッ。

緑がいっぱいの空間は、マイナスイオンがいっぱいで
猛暑の中、すっかり癒されました

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