西国三十三所・二巡目の、第5回目~♪
前回は4月に行ったので、またまた5ケ月ぶり。
最初に書きますが、今回のスケジュールは、かなりの強攻。
30分に1本の電車とか、2時間に1本のバスなどを
組み入れた恐怖のスケジュール!
万が一、乗り遅れたりしたら、タクシーを使う覚悟で出発。
最初に向かったのは、西国第2番札所の紀三井寺。
京橋⇒天王寺⇒(阪和線)和歌山⇒(紀勢本線)紀三井寺。(自宅から約2時間半)
和歌山⇒紀三井寺の電車は、30分に1本です。
いや~、びっくりした。
私は京橋からピタパ、Hぴょんはイコカで入ったんやけど、
紀三井寺駅はピタパもイコカも未対応。
なので、駅員のお姉さんが、京橋の入場記録を取り消してくれて、
現金を支払い、無事に出れました。 お姉さん、慣れてる感じでした(笑)
教訓。まだまだカード未対応の駅があるから、現金は忘れずに|ω-*)ポッ
で、紀三井寺。
前回、参拝した日記はコチラ。
今回は、駅から近い方(裏口)から上がりました。
いきなり本堂が正面に。
・・・と、本堂の写真を撮り忘れました ガ━━(゚д゚;)━━ン!!
手水場で、手と口を清め
お線香とロウソクを御供えして、お賽銭をし、納め札を納め
まずは合掌、礼拝。 どこから来た誰です・・・と名乗りまして
開経偈(かいきょうげ) 1回
懺悔文(さんげもん)1回
般若心経 1回
延命十句観音経 3回
御本尊真言 3回
回向文(えこうもん) 1回
以上を唱えて、お願い事を。
先祖供養、家庭円満などなど。
私は1ケ月以上前から、行方の気になる人のことを・・・
(なので、最近 よくお寺に行っているのです)
11時から、大光明殿にて、重文仏像の特別拝観ができるという放送があり
時計を見ると、まさに11時前。
400円をお支払いして、本堂内で待ちます。
僧侶の方が来られて、本堂の奥にある八角形の大光明殿を案内していただきました。
50年に一度しか開扉されない秘仏のご本尊・十一面観世音菩薩様と
同じく秘仏の千手観世音菩薩様(本当に千本の手が配されているそうです)以外の
毘沙門天さま・帝釈天さま・梵天さま・十一面観世音菩薩さまを拝むことができました。
毘沙門天さま以外は、よーく見ると右膝が軽く曲がっていて、左足が少しだけ前に出ています。
今、まさに・・・救いを求める人のもとに向かおうとされているからだとか(衆生済度の姿勢)。
十一面観世音菩薩さまは、
秘仏のご本尊さまの代わりに、お前立ち様として拝まれていたのではないかというお話で
右手の親指を曲げた「施無畏(せむい)」という印相。
施無畏とは、畏怖(恐れの心)を取り去って救って下さる・・・ということ。
そんなお話をいただいたあと、僧侶の方と一緒に
延命十句観音経、ご真言三辺、回向分を唱えさせていただきました。
50年に一度のご開帳、2020年だそうです .....〆(・ω・)メモメモ
つい2週間前から、毎週日曜日に4回、このようなお時間を設けて下さることになったそうで
知らずに伺ったのに、時間も曜日も、バッチリのタイミングでした
時間が気になったので、ここからは駆け足で(笑)
開山堂。
多宝塔。
鐘楼。
六角堂。
寄木立像としては日本最大(12m)の大千手十一面観世音菩薩様が祀られている仏殿。
仏殿の上からは四国や淡路島が見えました!
御影とご朱印。
紀三井寺の駅に戻ると・・・駅からもお寺が見えました。
次は粉河へ~。
この記事へのトラックバック
この記事へのコメント