平等院と宇治茶やさん

平成２４年９月から修理をされていた鳳凰堂が、４月より拝観再開されたとのことで
宇治の平等院に行ってまいりました。
約３年ぶり。前回の日記はコチラ。

南門から入りました。


鳳凰堂の内部拝観は、たしか申込み順に時間が制限されていたな・・・と思い出し
入口を入ったら、まずは鳳凰堂の参拝申込み場所へ。
すでに１時間半待ちです。
鳳凰堂の拝観券を購入して、時間まではゆっくりと境内参拝。　

浄土院。


天井に龍が描かれた羅漢堂。


不動堂。


最勝院。


大棟に据えられた２羽の鳳凰。


観音堂。


鐘楼。　国宝の梵鐘は、博物館（鳳翔館）に展示されていて
鐘楼につるされているのは、複製のものです。


鳳翔館（ミュージアム）は、ひんやりと涼しく、建物も展示の仕方もおしゃれ。
梵鐘、一対の鳳凰、雲中供養菩薩像２６体、十一面観音像などなど
見応えたっぷりです。
何回　拝見しても、雲中供養菩薩像は大好きです。
みんな楽器を演奏しているからかな(〃▽〃)

あちこち見て、まだ時間があったので
博物館のレストスペースにて、しばし休憩。

風が心地いい♪

そして鳳凰堂の内部へ。
平安時代の浄土教美術の頂点が集約されています！

寄木細工の阿弥陀如来像は、平安時代後期に活躍した仏師の定朝（じょうちょう）作。
定朝の現存する確実な遺作は、この阿弥陀如来さまのみだそうです。
約１０００年前に、これだけの建造物と仏像が造られたというのは、本当にすごい。

平等院を出たあとは、表参道にある宇治茶専門店の上林三入へ。
こちらの喫茶室で、宇治金時の金時抜きをいただきました！
金時こと小豆、嫌いじゃないけど、
私は宇治だけ、もしくは宇治ミルクが好きなのだ。

かき氷とバニラアイスに、高級抹茶『初昔』がかかってます。
くーーーーっ！！
おいしすぎる。
「あー、おいしい」って、何回つぶやきながら食べたことか(*´∀｀*）