法華宗大本山・本能寺

河原町三条から、少し北に行ったところに、法華宗(本門流)の大本山・本能寺があります。
寺町通に面した総門。
IMG_1996.jpg

本能寺の変で有名なこのお寺、5回も火災にあっていて、以前は別の場所にあったそうです。
そこで本能寺の「能」の時は、よく見ると右側の二つの「ヒ」が「去」という字になっています。
IMG_2004.jpg

本堂。
IMG_2002.jpg
日蓮上人は、白い綿帽子をかぶられています。
我が家のお仏壇の日蓮上人もかぶせています。
春のお彼岸が来ると、この綿帽子をはずすのです。

境内の東端には、織田信長公廊があり、参拝される方がたくさんおられました。
IMG_1998.jpg

三足の蛙(香炉)が見たくて、大寶殿宝物館内へ。
なんともいえないキュートな蛙さんです♡
IMG_2260.jpg
(写真は、本能寺のパンフレットより)

この蛙、本能寺の変の前夜、突然鳴き始めて、信長公に危険を知らせたと言われています。
なぜ三本足なのかというと、中国では奇数の方が、陽の気があるからだとか。

宝物館のお土産売り場で、三足の蛙のレプリカ、文鎮を購入( *´艸`)
IMG_2007.jpg

さて。
本能寺は、法華宗の大本山。
法華宗の数珠は、房が5本です。
こちらは私が昨秋に購入したもの。
八の字型にねじり、右側に房が2本、左側に3本房がくるよう両手の中指に掛けます。
IMG_0803.jpg
義父が亡くなり、朝晩 お仏壇に手を合わせるようになったので
正式な宗派のものを用意しました。
玉は星月菩提樹、石は印度翡翠、小田巻梵天房。

合わせたわけではないのですが
西国お遍路で作った片手念珠も、印度翡翠でした(日記はコチラ
緑色が好きなんかな、わたし・・・( *´艸`)

この記事へのコメント


この記事へのトラックバック