西国三十三所(二)・書寫山圓教寺

兵庫県姫路市に移動し、ランチをいただいたあと
書写山ロープウェイ(往復乗車券@900)に乗り、山上駅へ。
私たちが乗ったロープウェイには、しろまるひめのラッピングがされていて
対抗ロープ(?)で下ってくる車体には、かんべえくん(〃▽〃)
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山上駅から少し歩くと、志納所があり、入山料を支払います。
この山全体が、第27番札所・圓教寺の境内なんですねー。

一巡目のときの日記はコチラです。今回はバスに乗らず、歩くことにしました。

まずは慈悲(こころ)の鐘をついて
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「西国巡礼の道」という参道は、山道の両側に三十三所の観音様の銅像が祀られています。
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(とってもかわいい三室戸寺の千手観世音菩薩様)

ようやく仁王門に到着。
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さらに山道を上ったり下ったりすると
重文・塔頭の十妙院(本日は来客のため、拝観中止とのこと)
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そして山道を下った先に現れたのが・・・
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階段の上、岩山の中腹に建っているのが
六臂如意輪観世音菩薩様が安置されている摩尼殿。
こちらで読経をし、ご朱印をいただきました。

摩尼殿の横手、岩山に面するところを抜けて、
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さらに山道を登ると
映画「ライトサムライ」の舞台になった三つのお堂が現れます。
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ここは本当に圧倒されますね。
二度目でも「うわーーっ」・・・声が出てしまいます。

右の大講堂には、釈迦三尊像が祀られていて、こちらはお姿を拝むことができました。
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正面の食堂(宝物館)は、一階が写経道場、二階が宝物館になっています。
ちょうど今日は、月に一度の《健康道場、一日修行体験》の日に当たっていて
緑色の作務衣を着た体験者の方がたくさん写経をされてました。
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左の常行堂は、大講堂の釈迦三尊に舞楽を奉納するためにと、中央に舞台が作られています。
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写真ではわかりづらいのですが、中央の扉が開かれていて、
その向こうに緑の木々が見えているのが、清々しい。

食堂の二階から。正面に見える5棟の小さな屋根は本多家廟屋。
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前回は時間の都合で行けなかった奥の院へ。
不動堂。
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正面が性空上人が安置されている開山堂。
右の二つの神社(護法堂)と、左は護法堂拝殿。
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護法堂の檜皮葺の屋根がとてもきれいなので尋ねると、昨年11月に葺き替えが完成したそうです。
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檜皮葺の家紋がついているなんて、珍しい!

書写山内の、檜の立木から剥いた皮だけで完成させたそうで
そう言われてみれば、あたりには皮を剥がれて赤くなった、痛々しい檜の木がたくさんありましたw
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さらに奥に進むと、金剛堂があり
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展望台近くには、椿がきれいに咲いていました。
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鐘楼
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塔頭の瑞光院
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こちらがいただいた御朱印。
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ご本尊様の御影と散華です。
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圓教寺、5月3日~6日は「新緑まつり」で
常行堂の阿弥陀如来坐像、開山堂の性空上人坐像などが特別公開されます。
事前にちゃんと調べて行けば良かったな(ノ∀`*)ペチョン

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