・・・やっぱ遠出は、前日から計画せなアカンね。
急に行くことが決まり、家を出たのが9時。
道が混んでたので、高野山の手前で早めのランチをして
高野山の大門あたりに着いたのが13時半。
ドタバタの参拝になってしまいました(^_^;)
まずは檀上伽藍へ。
1843年に焼失し、172年ぶりに再建された中門の前には、
喪服を着て鈴を鳴らし、ご詠歌を一斉に歌っている人たちが。

寺紋である五三桐紋と三つ巴紋をデザインした帯をしめている方が何人も。
間もなくして、お坊さんがたくさんそのあいだを通って、金堂に入っていかれました。
金堂と角塔婆は五色の紐で結ばれていて、ご本尊様の右腕と繋がっています。
しっかりと握って、結縁させていただきました。

高野山金剛流奉詠舞法会というのが催され、黒い着物を着たたくさんの女性が
金堂と根本大塔の周りで、舞を奉納されていました。
いったん檀上伽藍を出て、金剛峯寺へ。
大主殿

鮮やかな幕と角塔婆と、左右に建っている白いのは・・・なんでしょう??
16年ぶりのご開帳、弘法大師坐像と結縁できる五色紐が角塔婆に結ばれています。
中に入るのは、行列が出来ていたので、今回は断念して、参道を東へ。
重文の金剛界大日如来様が安置されている安養院

誰も人がいなくて、ようやくホッと一息。
たくさんある宿坊の前には、左右対称に、水を張った桶と杉玉が置かれていました。

成福院の摩尼宝塔(ビルマ方面戦没者が祀られている)は、珍しい八角形。

戒壇めぐりをすると、寝釈迦像に出会えます。
一の橋から奥之院へ。

やっぱりこの聖域は、空気が違う気がします。
御朱印は、重ね印でいただきました。

弘法大師御廟を参拝したあとは・・・
再び金堂へと急いで戻る!(往復、約7km)

1200年の間に、金堂は何度か焼失し再建されてきましたが
ご本尊様がご開帳されたという記録はなく、今回が初めてのご開帳だそうです!

おん ころころ せんだり まとうぎそわか・・・
薬師如来様のご真言だけ、覚えているんですよねぇ( *´艸`)
いつもは有料拝観の金堂と根本大塔、今回は無料でした。
根本大塔の中に入ると・・・
なぜか硬貨があちこちに立ててあるΣ(・ω・ノ)ノ???
若いお坊さんがいらっしゃったので尋ねると、特に意味はなさそうです( *´艸`)
根本大塔と私w(根本大塔の高さは48.5m、つまり私の30倍の高さ!)
金堂と同じく、こちらの大塔も何度も落雷等の火災で焼失していて
現在の大塔は、1937年に完成したものだそうです。

14時ごろは、ずらりと並ぶパイプイスに、ぎっしりと喪服の方たちが座られていました。
私も4年前は、ここでゴスペラーズを観たんやなぁ~と、感慨深い。
そして私は、やっぱり西塔が一番お気に入りなのでした(ノ∀`*)ペチョン

こちらは1834年に再建されたもので、高さは27.27m。
6月20日から28日に特別公開されるそうです!
行きたいなぁ。。。
過去の日記は、「コチラ」の部分をクリックしてみてくださいね。
2011年8月の日記はコチラ(ゴスペラーズのコンサート)。
2012年11月の日記は、奥之院がコチラ、檀上伽藍がコチラ、金剛峯寺がコチラ、徳川家霊台がコチラです。
2014年7月の日記は、檀上伽藍がコチラ、金剛峯寺がコチラ、金剛三昧院と女人堂がコチラです。
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