東近江市の「てんびんの里 五個荘 近江商人屋敷めぐり」へ。

観光センターに車を停め(無料)、MAPをいただいて、ブラブラと。
ゆったりとした静かな街並みに、癒されます。

水路をたくさんの錦鯉が泳いでいて、ビックリ!!

まずは弘誓寺(ぐぜいじ)へ。

本堂(重文)では、国画会会員による「抽象画展」が開催中でした。


作家・外村繁の生家へ。
(近江商人屋敷を3箇所拝観できるチケット購入@600)

門を入ると、川の水を取り入れた川戸と呼ばれる水屋があり、錦鯉が泳いでいます!

台所。 かまどって、いいよねぇ。

てんびん棒・・・かついでみましたぁ(〃▽〃)
前後の荷は、5kgずつあり、上手にかつぐのは至難の業。

お庭には、こんな珍しい陶製の狸。

蔵を守ると言われ、また「たぬき=他を抜く」という意味が込められているそうです。
外村繁が小説を書いていた小座敷。

こちらは二階の部屋。

茶室の天井は、網代(あじろ)天井になっています。

次に向かったのは、外村宇兵衛邸。

呉服類の販売を中心に、豪商としての地位を築いたお方です。
こちらも門を入ってすぐに、川戸が。

なんかこういうの、好きやねん♡
こちらが本家なので、先ほどの外村繁邸よりも天井が高い。

この中継ぎの畳は、なんと150年前からのものだそうです。

台所も、さっきより明るい。

障子には、近江の麻を使った「涼障子」

二階のお部屋は、本当に心地いい風が吹き抜けていきます。

お庭には、井戸も。

蔵には、こんな素敵な雛人形。

最後に訪れたのは、中江準五郎邸。

朝鮮半島で次々に百貨店を開設し『百貨店王』と呼ばれた三中井一族の末弟中。
こちらは常設で「小幡人形と全国の土人形」が展示されています。

こちらのお二階も、ゆったりとくつろげました。

東近江市の五個荘あたりは、映画やTVのロケに使われることが多いそうですよ~。
さてさて
相方が、外村宇兵衛邸で購入したのが・・・
きぬがさ焼の開運守護狸!!

釉薬のかけ方が、他の狸よりもいいかげんなところが、気に入ったポイントなんだって( *´艸`)
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