色・織・触

ひさびさに読んだ本の日記。
『私の小裂たち』 志村ふくみ ちくま文庫
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読んだというか、うっとり眺めました。
人間国宝・染織家の志村ふくみさんの本。
91歳になられた今も、京都の嵯峨で 
絹糸を紡ぎ、草木の自然染料で染め、機(はた)で織りあげることをされています。

著書もたくさんあり、そこには美しい日本語がたくさん出てきます。

なくしたくない日本の伝統。
蚕から糸をとり、草木で染め、気の遠くなるような手順を踏んで織る。
特に藍染は、発酵などの工程があり、とても手間がかかるんですよね。

だからどうしても高価になってしまう。
うーん。。。
そんな着物を、一枚でいいから欲しいもんだ♡

志村ふくみさんのサイトに、オンラインショップがあり
帯締め・・・気になってしょうがない( *´艸`)

他に読んだのは
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『禅と食 「生きる」を整える』 枡野俊明 小学館
『103歳になってわかったこと 人生は一人でも面白い』 篠田桃紅 幻冬舎
『何者』 朝井リョウ 新潮文庫
『一色一生』 志村ふくみ 講談社文芸文庫 

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